こういう話は、書いていいものかどうか迷いつつ。
前回の記事の続き(?)です。
胃カメラが終わった後、ドクターが画像を見せてくれました。
初めて自分の胃の中を見て、まず思ったのは、
「わたしはもう、何も食べられないかもしれない」
でした。
美しいのです。
風紋のような襞があって、ピンク色で、つやつやしていて。
「ここに食べ物を落とすことなんてできない!」
そんな気持ちになったのでした。
まぁ、実際は、何か食べないと「食後の薬」も飲めないし。
食べているときは、あの画像の記憶を脳から消している感じがします。
思い出したら食欲がなくなる……というより、罪悪感が生まれそうで……。
今回、悪いところが見つからなかったのもありがたいですが、図らずも健康診断的なことになってしまい、それもよかったと思えます。
実家(医療従事者がいる)からも、娘(医療関係従事者)からも、よく、
「まじめに健康診断を受けなくちゃ」
といわれていたので。
「美し胃」のイメージを脳の奥にしまいこんで、何でも食べられるようになるには、あと数日を要するかもしれません。
が……考えてみたら、胃によさげなものだけ食べていれば健康にもよいのではないだろうか???
この10日ほどで頑固な体重もちょっぴり減ったので(一日の摂取カロリーが1000いかなかった日もある。それはそれでよろしくないのですが)keepできるといいなー。
がんばろう。