(なんだ、このタイトル……)
「ハタチの献血」というキャンペーンがありますよね(正しい表記は「はたち」らしいですが)。
まぁ、わたし自身のハタチは記憶の彼方に霞んでおりますけれども……行ってきました、献血。
実は昨日は誕生日で、「一日ゴロゴロするぞ」とばかりに、読む本とか用意していたんです。
でも、ふと思い立ってしまった……
「そうだ、血を抜こう」←献血に行こう、と言いなさい
今、投薬生活なので、それでも献血できるかどうか調べて出かけていきました。
(もちろん問診でも申告して、飲んでいる薬がOKだと確認してもらいました)
都心の献血ルーム……平日で雨模様なのに、次々に人が来るよ!
びっくりでした。
終わった後、来月の予約をガンガンとっている人もいた……(「来月」だから成分献血だと思います)。
これまでは献血車や臨時の献血会場での献血が多く、その献血ルームに行くのは初めて。
入り方がわからないわたしを、寒いのにビルの表で「献血してください」のプラカードを持っている人が、親切にエレベーターまで案内してくださって、恐縮しました。
(だって、「できない」こともあるしね。以前、出張仕事のあとで献血をしようとしたら「脈拍」で引っかかって、できなかったことがあるのです)
幸いにも、血圧も脈拍も血の濃さ(?)もOKで、わたしの25回目の献血は無事に成功したのでした。
25回目だけど、5年ぶりくらいかな?(令和初です)
「行かなきゃなー」と思っているうちにコロナ禍になっちゃって。
正直に書くと、「行かなきゃなー」と思いつつ(コロナ前なのに)行ってなかったのは、一部の数値が悪くなってきていることがわかっていたからなんですよね。
現実を直視できない、というやつ?
結局、直視せざるを得ない状況になり、しっかり直視したので(@v@)開き直ってしまった……。
もう血液検査の結果も怖くない、みたいな(怖かったのか……)。
今では、結果を見るのが楽しみですらあります。
もうひとつ、理由があって。
先日、「何歳まで献血できるんだっけ?」と調べてみたら、69歳まででした。
が、
「65から69歳にできるのは、60から64歳のあいだに献血した人だけ」
という、但し書きがついていたのです。
つまり、何年も献血していない人はダメ(ましてや65過ぎて初めてもダメ)ということです。
「64まで、まだ何年もあるわーってボケボケしてると、この但し書きに引っかかるかもしれない→やりかねない→きっとやる、わたしなら!」
という気分になって……。
そんなら誕生日記念に行こうじゃないか、と思ったのでした。
問診等の際、本人確認のために「名前と生年月日と血液型」を自分で告げます。
採血の担当の方が「(誕生日)おめでとうございます」っていってくださって、うれしかったです。
というわけで、「ハタチ(をはるかに超えた老女)の献血」。
400ccの血液は「え、もう終わりですか?」と驚くほど速く、腕から抜けていきました。
次回、可能なのは4月。
また抜くぞーーーっ