紙兎? ←ロペです
ラペとは、フランス語の「せんぎり」のことなのだとか。
にんじんを千切りにして味をつけた、キャロットラペ(キャロットは英語じゃないのかな?)という料理がありますね。
そして、愛知県には「へきなん美人」がある……これ、にんじんの名前……ブランド名です。
実は、県内で碧南がどこに位置するのかもよくわかっていないわたしですが(ごめんなさい、「地元愛」乏しいかも)このにんじんには出会ったころから惚れております。
「へきなん美人」が店頭に並ぶ時期になると、いきなり3倍くらいにんじんが好きになるわたし。
太めの千切りを「へきなん美人オンリーのかき揚げ」にするのがお気に入りだったんですが、ノンフライヤーを買ったら「揚げもの」環境がなくなったので、ためらわれ……(オイルポットとして使っていた陶器も処分してしまったの)。
今年は、へきなんラペを作るために専用マシン(大げさ)を買いました。
ほかにも千切り器は持っているんですが、針のように細く切れるのが「すごいな」と思って。
にんじんの色がついてしまいますが(直後に洗って取れるものではないのです)時間が立つと消えるみたいですね。
今は白く戻っています。
まだ、指は切っていません(刃物系では必ずケガをするわたし)。
このまま、血の契約は結ばずにいたい……
一年中売られているにんじんですが、ささやかな「季節の楽しみ」もあるのです。