今もときどき、玄米を炊いています。
使うものは圧力鍋一択。
キッチンタイマーふたつと、スマホのタイマーも駆使して、何分強火、何分弱火、蒸らしは何分……とがんばっているわけですが、最新の炊飯ではダブルでミスをしてしまいました。
まず、強火の時間が倍になってしまった(タイマーが鳴ったのが蒸気の音で聞こえなかった)。
次に、圧力を上げたままの時間が長すぎた(タイマーは見ていたけれど、その前に圧力を下げるべきだった)。
(もう、めちゃくちゃですわ)←玄米の心の声
絶望しつつ蓋を開けたら、「カニの穴」がちゃんとあって、それは「ちゃんと炊いてますよ」という鍋からのメッセージでもあるのですが……。
上部がこれでも、底でおこげが「出来すぎている」こともあったので、びくびくしながら、ひっくり返してみました。
ちょっとおこげっぽいけど硬くないし、全体もどうにか炊けている(普通にモチモチ食べることができる)……ホッとしました。
(お塩を入れ忘れるというミスも、最近は回避できています)
食感(もちもち感)からいって、これからも玄米を炊くなら圧力鍋一択、と思っているのですが、合計一時間くらい、タイマーを手に動くことになるので……それだけは面倒かなぁ。
「この間に、メール一通、書ける!」とか、PC前に戻ったりはできるようになってきましたが。
これを自動でやってくれるそうなので、電気圧力鍋っていいなぁ……という新たな物欲が。
さすがにそれは無理か……(置き場所的にも「電源」的にも)(お財布的にも)。
今あこがれているのは、オーブンレンジの隣に炊飯器、ホットクック(大小)とノンフライヤーとフードプロセッサーと精米機とホームベーカリーが並んでいる……家電店の「キッチン家電売り場」みたいなキッチン。
だから、そこに電気圧力鍋をプラスすることに(イメージの中では)何の問題もありません(アンペアとか配線等、電気関係では問題があるとしても)。
こうして書いていると、昭和のヒット曲「あなた」みたいな気分なんだけど、この歌の中の女性とは全然違いますよね、「ほしいもの」が。
「あなた」はなつかしくて好きな歌で、ヒトカラに通っていたころはよく歌っていたけれど、大きな窓は耐震面でチェックが……とか、暖炉は手入れが……とか、絨毯の敷き詰めはダニが……とか、よけいなこともちらついてしまうわ……ごめんなさい。
でも、もしもわたしが「家を建てたなら、キッチン家電を揃えるでしょう」みたいな歌を歌っても、きっと共感されないでしょう。←歌う気なのか?