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夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

新しいお団子の作り方

旅の報告です。

なのになぜ、このタイトルなのか……。

 

お時間ある方は、ひとつ前の記事をごらんください。

すでに読んでくださった方は、ご面倒をおかけしますが思い出してください。

(リンクするのをサボって、ごめんなさい)

 

予定どおり、おにぎりをふたつ握ったのですが、ふと思いついてしまいまして。

 

最近、真空パックを導入したんです(食品を真空状態で保存するバッグやボックスを買ってみたのです)。

それで、

「このおにぎり、真空にして持ち運べば、傷むこともないのでは?」

と思ってしまったのです。

傷むっていったって、数時間後には食すのですし、素手じゃなくラップで握っていますし、炎天下でもないので、実際はその心配は無用だったんですが。

とにかく、真空保存用バッグにおにぎりを入れて、シューッと空気を抜いてみました。

 

車内で取り出して、ぼーぜん。

「硬い……」

 

そもそも、「なぜ、実行前に気づけなかったのか」ですが。

(脱線。ここで思い出すタイトル、「なぜ、エヴァンスに頼まなかったのか?」アガサ・クリスティ

 

ごはんの粒のあいだに含まれていた空気がなくなると、おにぎりは「お団子」になるのですね。

(ラップもビチッと貼りついてしまって、はがすのがたいへんでした)

かじってみると、ところどころに「粒」の輪郭が混じる、ひとつの塊……という感じ。

これ、絶対、別の料理に活かせる!

と思ったけど……具体的に思い浮かびません。

五平餅みたいに、焼いて味噌を塗る、とか?

まるく握ったごはんを真空バッグに入れて、キューッと固める……それを取り出し、串に刺して、みたらし団子を作る……?

 

そんな妄想をしながら、おにぎりをいただきました。

(ごはん粒がぽろぽろこぼれない、という利点はあった)←そもそも「粒」がない。

 

・・・

 

それにしても「真空」の力、すごい。

そして、器具の進化もすごい。

むかし、手動で(注射器の原理って感じで)シュコシュコ空気を抜くタイプのを持っていたのですが、イマイチ真空っぷりが実感できなくて。

今は自動。電気の力です。

おにぎり→お団子が数秒です。

 

まだ使いはじめたばかりで、メリットは実感できませんが……。

真空保存には「味が早くしみこむ」という効果もあるみたいです。

お肉に下味をつけるとか、野菜のピクルスとか。

 

フードロス削減と調理の時短。

それを目指して導入しました(決して、お団子を作るためではない)。

そのうちレポートできたら、と思っています。