アゲハチョウ、「恋の季節」なのでしょうか。
空中で戯れるカップルを、先日見かけました。
そして、今朝の産卵率は……(全部孵化したら)うちの小さなレモンの木が3日ともたずに食い尽くされそうな数でした。
たぶん、20個近く排除したと思います。
(いつも産卵される奥の実にも、2個ありました)
同じ時期に咲いた花でも、その後の(実の)成長度には差が出ています。
この記事にアップしたのが、今いちばん大きく育っているもの。
もう、カボスのサイズは越えています。
そば(向かって右)に実の落ちた後の枝(?)が映っていますが、この実は、ひと枝に3つか4つ育ちはじめたうちのひとつなんです。
ほかの実はみんな、自然に落ちていきました。
細い枝一本ではそんなに育てられないって、自分たちで知っていたのでしょう。
「あとは、頼む……」
みたいな?
いやいや、それは無理やり「感動もの」(?)にしているだけか。
もしかしたら、「おまえらは出ていけ」みたいな争いがあったのかもしれません……枝を通して。
いずれにしても、きびしい世界です。
木のそばに立って、懸命に卵探し(と排除)をしていたら、左右の腕と脚のあちこちに蚊が……。
かゆい!
アゲハの仇を蚊に取られたみたいな気分。
自然界って、きびしいなぁ……。
今、全身、ムヒの匂いです。