9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

油抜きコーヒーの衝撃

知っている人にとっては「なんだ、そんなこと」だと思うのですが、書きます。

 

夏のあいだも、コーヒーをホットで淹れるときはフレンチプレスでした。

水出し濃縮コーヒーをカルピスのようにお湯で割って飲むこともありました。

 

で、フレンチプレスは金網で濾すため、ごくごく微細な粉もカップに注がれ、底に溜まるのです(そこは残すことになります……飲みづらいから)。

もったいないので、それが気になっていたのですが、ふと、

「紙で濾せばいいんじゃない?」

と思いつきまして。

 

ペーパーフィルター(と、それを使うためのスタンド)を買ってきました(ありがとう、100均)。

 

フレンチプレスで淹れたコーヒーを、ペーパーフィルターを通してカップに注ぐと……あら不思議。

別物になりました。

微細な粉が沈まないのはもちろんだけど(まぁ、このせいで紙のフィルターも終盤では詰まってしまうのですが)コーヒー自体の味が全然違うのです。

コーヒー通でもなんでもないわたしの感覚では、「水出し濃縮コーヒーをお湯で割ったもの」に近いんです。

無理やり表現してみると……「すっきりしてる」?

 

改めて、紙を通さないコーヒーと比べてみると、泡も立つし、そういえば油が浮いているように見えるよね。

ほんとに油?

コーヒーに油???

 

ググってみたら、ほんとにコーヒーには油分があるのですね。

……知っている人には笑われそうなことで驚いていますが。

紙で濾せば、その油分が紙に移ってしまうので、すっきりあっさりなコーヒーになるのでしょう。

 

この油分が「飲んでもいいもの」か「除去したほうがいいもの」なのかまで、まだ調べていないのですが、好み的には、油入り(?)のほう、かなぁ。

 

わざわざ買ってきたペーパーフィルターとスタンド、放置になったらもったいないなー。

その日の気分で、こちらも使ってあげよう。

それにしても。

何かを試してみたいときには、ほんとにありがたい存在です、100均。