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夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

トリセツ(FAX編)

FAXが届いた。

記録紙がありません、といわれた。

右往左往した。

 

以上、今回の予告編です。

 

FAXが届きました。

内容はモニターでのぞくことができます。普段は、ざっと見れば済むものや広告的なものはそのまま削除します。

そのFAXは夫宛て。

プリントしないと読みにくい。

と思って、印刷ボタンを押したら、音が鳴るのです。「記録紙がありません」といわれるのです。

おかしいな、最近使ってないんだから、切れるはずないのにな。

でも、買ってあったはず、ほら、ここに…と探したら、デスクライトの蛍光管だったという…(箱の形状で、FAX用品だと思いこんでいた)。

 

買いにいくしかない? amazonで頼む? 

いずれにしても型番がわからないといけないし、セットの仕方も確かめないと…。

 

本体を開けてみても、記録紙の「芯」的なものは見つからないし、戻そうとするとうまくいかなくて、ピーピー鳴るし。

ごとごとやっていたら、黒いロールがセットされているのを発見しました。

 

そこで、やっと気づいたのです。

「これ、感熱紙のじゃない…」

普通紙を挿して、そこに印刷するんだった!

記録紙は、自分で持ってきて入れればいいのです。さっき見た黒いロールが「インクリボン」(インクシート?)なのです。

 

紙を入れたら、普通に印刷できた…。

 

買い物はしなくてすんだけど、ショックで。

忘れていたことが…というより、自分の記憶の中のFAXが初期の、感熱紙がずるずるずる、と吐きだされてくる(先に内容を確かめることもできないので、まちがいFAXでもずるずる出てくる)…そんなタイプのものだと思い込んでしまっていたことが。

 

わたしは文通歴が長くて、人数も多くて、その話は割愛しますけど、こうしてメールが当然になる前の一時期、FAXをよく利用していました。

ポストまで行かずにすみ、リアルタイムで(?)友人たちとやり取りができる、画期的な装置だったのです。

当時は育児中だったので、特にありがたかった……

 

今のFAXはそのころのより便利だけど、当時の機械のイメージのほうがわたしの中では大きいんだな。

FAXに限らず…脳の老人力が増すごとに、似たようなことをしてしまうんだろうな。

しみじみしながら、次回、同じことで右往左往しないために、ここにトリセツを記すものであります。