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夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

わたしへのおすすめ本

わたしの日課のひとつは、amazonに行って、kindleの日替わりセールを確認することです。

今朝、行ったら(日替わりとは関係なく)わたしへの「おすすめ」の本の中に、なぜか「渚にて」(ネビル・シュート)が。


なんで?
これ、紙の文庫で持ってるよ、古いやつだけど(っていうか、kindleで買ったこともある気がする。文庫の新版を買ってねってことかな?)。

 

渚にて」はこんな話。

核戦争後、北半球は滅んで、オーストラリアでどうにか生き延びていた人たちのもとにも放射能が南下して……という「滅亡もの」のSFで、映画化もされています。
二度目の映像化もされて(設定が現代的に改変)……こちらはちょっとスイートな改変もあって「むむむ」と思ったけど、もちろん誰も生き延びない(はず)。

 

 

なぜ、「おすすめ」されたかは不明ですが、確かにわたし、滅亡ものが好きなんです、おすすめありがとう。

滅亡ものは、わたしにとって、(たぶん)いちばん「怖い」ジャンル。

これ、ローティーンのころに見てしまった(後悔しているわけではない)「日本沈没」の影響じゃないかなぁ。
映画化のあと、ドラマ化もされて、毎週怯えながら見ていて、翌日学校に行くのが(日常があると確認するのが)すッごく楽しかった……そんな思い出もあります。

 

日本沈没」のせいで(?)総理大臣は丹波哲郎がいいよね、みたいな感じ(あくまでも「感じ」)さえ抱くことがあるんですから、若い脳の浸透力って……。

 


日本沈没」はもちろん、大人になってから原作も読んでいて(何度か読み返していて)、最近kindleで買い直しました。
新幹線で上京するとき、富士山が見えると写真を撮っては家族に送ったり、SNSにあげたりしていますが、あのあたりを走る列車で「日本沈没」を読んだことも。

「今日も何事もなかった」と思うと、東京での仕事がすッごく楽しい……って、わたし成長してないな。

 

 

おすすめされたのは、これです。

www.amazon.co.jp