「寝間着」という表現が、なんか昭和っぽくていいですね(いいですか?)。
夜、わたしはパジャマを着ません。
(あー、まとうのはシャネルの5番だけ、みたいな意味ではないです)
「寝るときに着るもの」はずっと、「そのまま半ブロック先のゴミ集積所に行けるもの」的な基準で選んできました。
冬なら、フリースの上下とかね。
実際は、ゴミ出しに行きたいわけじゃなくて…。
パジャマをやめた動機からすれば、
「夜中に何かあったとき、子どもたちを抱えて避難できる格好」
と説明すべきかな。
子どもたちが育って、抱えなくてもよくなると、着るものを変えました。
ちょうどそのころ、もこもこの寝具を使っていたせいもあって。
寝間着がフリースだとつらいんです。
寝返りが。
摩擦で。
疲れる。
考えた末、ヒートテックのハイネックとレギンス、みたいな寝間着を選択しました。
娘に「キャッツアイみたい」といわれたけど……屋根から落ちるわ。
(っていうか、あの姉妹が着てるのはレオタードではないか?)
でも、昨冬、気がつくと使う寝具が変わってた。
フリースの寝間着でも大丈夫だ(寝返れる)…と気づいてしまったので、かえって今年は迷っています。
買い足しも必要なんですが、またレオタードに…じゃない、「寝るとき専用レギンス」にすべきか。
それじゃ外に(人前に)出られないから、もうちょっと「服」に見えるものにするか。
子どもたちは抱えなくてよくなったけど、理想をいえば、
「深夜に、屋外に逃げだせる寝間着」
がいいのですよね。
だから、「パジャマ」として売られているものじゃないほうがいい。
この条件、つまりは、「そのまま玄関先に朝刊を取りに行ける」
うまくすれば、「集積所にゴミを出しに行ける」
または「回覧板を届けに行ける」
あるいは、「宅配便を(ためらいなく)受け取りに出られる」
そんな服ってことです。
名づけるなら、半ブロックウェア。
そのあたり、なかなかうまくいかないのですが、楽するためには工夫を厭わないわたしなので、冬が来る前にもう少し試行錯誤してみます。
ちなみに先月の記事で「制服」と呼んでいるのは、部屋着~スーパーに行ける程度のもので、こちらがいわゆるワンマイルウェア。
これを寝間着と兼用にできると楽(サイコーに無精)なんだけど、なかなか…。
ところで、1マイルどころじゃない距離だけど、その制服で東京まで行っちゃうこともあるのはナイショです。