年末、「まだ寝るにはちょっと早い」と思ったので、映画を観ることにしました。
でも2時間以上起きているのも、と思い、途中でやめられるように「観たことある映画」にしようと選んだのが「トータル・リコール」です。
シュワルツェネッガーが、若い!
(シャロン・ストーンも若い)
調べたら、1990年の映画だそうです。
30年前だ。
レンタルビデオの時代に数回見ているのですが、忘れていた部分も多く、「そうそう、こんなだったねぇ」と懐かしみつつ、違和感が…。
「電話が固定だわっ」
火星に植民地ができたり、もっと遠い惑星まで旅行できたりする「未来」が舞台なのに、みんな携帯電話を持ってないのです(普通の通信機みたいなものは出てきた気がする)。
その固定電話が「テレビ電話」であることが、当時としては充分「未来的」だったんですよね。
一般人がひとりひとり通信装置を持ち歩いている未来。
さらにはその装置を使えば、コンビニでお茶も買えちゃう未来。
お正月に「ペイペイ」の話をしたら、アクセントの置き方が違う、と若者たちに笑われたわたしは、
「すごい未来が来てるわよ」
と、改めて思うのでした。
リンクしたのは予告編。
車内の映像広告も現代のほうがずっとスマートですよね。
ナレーションの「自分探し(の大冒険)」って言葉の意味も、ちょっと違うと思うわ…(マジで「自分探し」の映画ではあるけど)…