昨夜、今月6個目の掌編を書きました。
夕食時にポッと浮かんできたイメージがあって、後片付けのあとで二階の暗い部屋に戻ってきたとき、「今ならイケるんじゃない?」と思ったのです。
音声入力が。
(この記事末尾に参考記事あり)
明かりもつけずにスマホを握って……
イメージが動くスピードと口から言葉になって出るスピードが合っていたのか、一気に最後まで語ることができました。
途中で電話(固定のほう)がかかってきましたし、わたしの滑舌やスマホ操作がまずかったせいもあってか、一部解読不能な文章になってしまいましたが、「メモ」としては上出来。
すぐにパソコン前に移って、ザッと整えておきました。
暗い部屋で、スマホの画面に下からボゥッと照らされて、ぼそぼそと怪しげなこと(そういう内容だった)をしゃべるわたしは、客観的にはホラー。
でも、思いついたことが頭から出ていくのって本当にすっきりするし、書きあがったものを気に入ることができたら、さらに幸せです。
そんなふうに6つ目ができたので、ひと月分まとめて、ひとつのファイルにしました(これまでweb上のメモソフトに書いているだけだったの)。
原稿用紙に換算すると、6編で20枚足らずということもわかりました。
初めて、文字量を把握することができたのです。
掌編小説を書く、というより、思い浮かんだイメージを(言葉にして)頭の外に出す、というのが目的なので、その点はtwitterやこのブログと共通しています。
内容的に架空のことばっかり、というだけ。
嘘八百(?)が口から(指から)出ていくのを、今は楽しんでいます。
(でも、わたしのことだから、そのうち「応募先」とか「公開先」を探しはじめると思うわ!)
・・・
以下、以前の記事です。この時点で4つ。5つ目は「指で」書きました。