童話作家になるには、どうしたらいいの?
検索してみて驚きました。
職業としての童話作家の紹介や専門学校などのページが、いくつも出てくるんですね。
とはいえ、誰が書いてるんだろ? と首をひねるものも。
童話作家の収入についての説明で、「印税が10%」とあって、びっくりしたり。
わたし、10%いただいたことはありません。
(大人の小説は、10%が基本なのでしょうけれども)←今はどうかな?
童話の本(児童書)は、その10%を挿絵画家(イラストレーター)さんと分けるんです。
わたし自身でいえば、8:2だったことも、6.5:3.5だったこともあります。
その仕事(本)によって、いろいろです(が、10%まるまるは、わたしは経験ありません)。
「童話の書き方」は、独学でも身につけられるかもしれない……
でも、「童話作家になるには」実際にその仕事をしている人の経験談や助言が必要ではないでしょうか。
でないと、
「童話作家はフリルいっぱいのドレスを着て、花盛りの庭を前に、テラスでハーブティを飲みながら、原稿用紙にペンを走らせている」
なんてイメージを抱えたままになってしまうかもしれません(そういう作家さんも、きっといるのでしょうけれど)。
人生100年の時代。
ミドルエイジからでも、定年後でも、目指せる(デビューできる)仕事のひとつとして、「童話作家になるには」に興味がある方は、ぜひ日本児童文学者協会のサイトをお訪ねください。
童話作家に会う(話を聞く)って、とても大事なことだと思います。
協会の講座は、その機会になります。
今日のブログは、「イメージ」で書かれた記事の多さにくらくらした児文協理事gotomiwaのおせっかい、と思っていただいてかまいません。
でも、大事なことよ、ほんとに。
(「童話」は年齢一桁の子に向けた作品を指すこともあり、もっと広い意味で「児童文学」と呼ぶほうがいいのかもしれませんが、ここでは「童話」で統一しています)
各種講座を実施しています。詳しくは上記サイト(講座ブログ)へ。