9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

添削も講評もジャッジもしない

わたしが所属する日本児童文学者協会では、児童文学を創作したい人のために、いくつかの講座を実施しています。

 

そのうちのひとつが「児童文学学校」と呼ばれている6か月(4月~9月の6回)の連続講座です。

受講生の方に開講前に作品を提出していただき、月ごとに分散してスタッフ(講師)が講評していきます。

受講生さん数名からも感想等をお聞きしますので、規模は小さいですが「合評会」のスタイルにもなっています。

 

わたしもスタッフの一員。

春に提出された数十の作品を拝見しています。

が、講評担当ではありません。

 

短期間でたくさんの作品(合計すると長編一冊分くらい)を読まねば……作者さんの名や顔も覚えたいし……そんな緊張もあってか、講座期間が半分終わるまで気づいていなかったのですが。

「これって、めずらしくない?」(ギャルっぽいイントネーションで読んでね)

 

手元にあるみなさんの原稿、どれも書き込みがひとつもないです。

シャープペンシルなしで誰かの原稿を読む、なんてこと、めったにありません(ちょっと思い出せないくらい)。←記憶力脆弱?

 

添削もせず、講評メモも取らず、公募での選考のように「通す・通さない」のジャッジもしない。

改めて気づくとそのことがおもしろく思えたので、つい記事に…。

(すみません、ほんと、ブログの趣旨に則った「つまらないこと」なんですが)

 

それはそれとして、今週もわたしは「右手にシャーペン♪」って、ジュリーの「サムライ」を脳内BGMに仕事をしていきます。

 

芯、買っといてよかった。

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