週に一回くらいの頻度で、生のお米から作るパンの実験(?)をしてきました。
その結果、
・小型のパウンド型を使い
・基本の分量で作り
・翌日食べる
のがよい、とわかりました。
ああ、つまりは本に書いてあることを守れ、ということじゃありませんか!
なんという回り道……orz
というわけで、レポートはこれで一段落とさせていただきます。
直径14センチのストウブのお鍋を焼き型にしていたときは、基本の倍量、または1.5倍量で作ってみたのですが、生地作りに使っているのがイワタニのミルサーなので(その容器の大きさの加減で)非常にめんどくさいのです。
二回に分けないといけないし、こぼれちゃって、まわりは汚れるし。
100均で小型のパウンド型を買ってきて、使ってみました。
てのひらサイズだけど、基本の量の焼き型にはぴったり。
偶然でしょうけれども、基本の分量だとミルサーの容器に対してもぴったり。
生地を粉砕(撹拌)するときも多すぎず少なすぎず、その前段階であるお米の浸水も、その容器でできるので楽ちんです。
あと、ついつい我慢できず、ほんのり予熱がある状態で切ったり(味見したり)しているので、写真を撮っても「ぺったり」とつぶれた感じでした。
完全に冷めた、翌日の状態のほうが、気泡がはっきりしているし、さらにグリルで焼くと、カリッとして「おいしい食べ物」になります。
これは、薄く切るほど、その「カリッ」を楽しめるんじゃないかな。
「(小麦粉でできた)食パンのようなもの」をイメージしてしまうと、「うむむー?」ってなると思うの。
「こういう食べ物だ」と思えば、なかなかいい感じです。
まだやったことないけど、明太子とか海苔の佃煮とかお味噌を塗るほうが「合う」かもしれません、お米ですからね。
以下の写真は、翌日切ったもの。
型のおかげでかなり高さも出たけど、写っているのは横にスライスしたところなので、縦横比ではなく気泡だけ見てください。
あ、比較物がないから大きさがわからないかも。
この写真の状態で、ひと切れは、よく見かけるイングリッシュマフィンのサイズより小さい(すっぽり隠れる程度)です。
もうひとつの写真は、同じものをグリルで焼いたところ、です。
(ポップアップトースターを出してくるのが面倒で。あと、パンが小さすぎるかもしれないので)
お味噌を塗って焼いたら、焼きおにぎりみたいになるのかしら?