9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

「プロ」とは?

デビュー当時、同好の士というか同業の新人同士というか、いろんな人と、

「どうなったら『プロ』なんだろう?」

みたいな話をしたものです。

どうなったら、自分をプロだと思えるのか、人からもそう呼ばれるのかってことです。

 

・商業出版の単著が出たら?(新人賞デビューの場合、その作品を書いた時点ではアマチュアなんだけど)

・依頼が来るようになったら?

・依頼を「こなせる」ようになったら?

・原稿料や印税がもらえる人はみんなプロ?

・それで食べていけるようになったら?(わたし、これ、無理ですが)

・大ヒット作を出すなど、世間に認知されたら?(「デビュー作の一発屋」でも?)

・ある程度の年月、出版の仕事が続けば?

などなど。

 

「それだ!」

と、うなずきあえる答えがないまま、いつのまにかそんな話はしなくなりましたが、最近、ひょんなことから、当時の議論(?)を思い出しました。

 

今のわたしなら、どう考え、どう答えるかなぁ。

 

ごく個人的には、「存在を覚えられたら(思い出してもらえるようになったら)プロ」ってことにしてもいいかな、って気分。

存在感の薄さには自信がありますので! ←どんな自信か

 

もしかしたら、誰かとそんな話をしなくなったら……自分の中に「わたしの答え」を作れるようになったら「プロ」なのかもね。