この数日、意識して仕事から離れていました。
各所との最低限のメッセージのやり取りはしましたが、いくつか手元にある「期限つきの仕事」はどれも手付かずです。
元祖テレワーカーですから(←?)曜日も(盆も正月も)何も関係なく「だらだら」仕事をしてしまいがち。
「夜は仕事をしないぞ」とたびたび口にしているのも、きりがないからです。
仕事を「お休み」にした週末の最後の夜、時間があったので、PCさえさっさと閉じて、午後のうちに1割ほど読んでいた本の続きを開きました。
数時間で寝落ちして、その時点で約3分の2。
寝落ちした時間が早かった(いつもの就寝時間だった)せいか、未明に目が覚めまして。
改めて寝るか、このまま起きだしてPCの前に行くか、迷った末、布団の上で続きを読みました。
読了したのは、今朝4時半。
久しぶりの長編推理小説。
初めて手に取る作者の、某シリーズの第一作目でした。
今日からは仕事に戻るわけですが、今、
「だから小説を読むのって嫌いなんだよ」
とグチグチ言いたい気分です。
小説……特に推理小説ですね。
事件が解決するまで(≒最後まで)やめることができないから。
「専念するぞ!」と意気込まない限り、手に取りにくいのです…。
(自分の意思の弱さは棚にあげました)
いろんなところで公言しているように、わたしはジャンルとしては推理小説がいちばん好きなんですが、残念なことにここ数年、新たな、読破したくなるシリーズや夢中になれるキャラクターに巡り会えないのですね。
(前者なら、ディック・フランシスの競馬シリーズとか、主婦ジェーンのシリーズとか、修道士カドフェルとかリンカーン・ライムとか。後者なら、アーチー・グッドウィンや仁木雄太郎など)
人間臭い悩みを抱えた中年刑事、とか……いいんだけど……わかるんだけど、
「萌え」
も必要なんですよ、わたしには。
萌える要素がなくても犯人がわかるまで読みやめられないなんて、推理小説は、わたしに嫌われてもしかたないと思います。
で、某シリーズ。
二作目に進むかどうか、これから脳内審議に入ります。
では。