民生委員として、あるいは(今年度限定)町内会長の妻として、市に対応を求めるべき雑多な案件に出会うとき、考えてしまうんです。
「市議会議員になったろか」
そうすれば、持ち込まれた案件を市役所のどの課の誰に持っていけばいいか、迷わずにすむんじゃないかしら。
その場で答えもわかるんじゃないかしら。
なんて。
今のところ、
「市役所の担当部署を探して、連絡してみます※。回答があったら伝えますね」
みたく答えるしかないし。
回答があるまでは宙ぶらりんな気持ちだし。
わたしがその場で判断して「じゃ、こうしとくね」と答えられないもどかしさよ。
わたしは、いらち。←せっかちって意味です
(※ 以前はお役所の窓口って「上から目線」なイメージでしたけど、今はサービス業っぽくなっていて、心安らか。連絡そのものを渋る気持ちはありません)
とはいえ、議員になろうが市長になろうが、何でも自分で決めたり命じたりできるわけじゃないんですよね(それは知ってる、さすがに)。
だったら、世界征服して世界のトップに立つしかない(?)。
そうすれば、
「すべてわたしが判断する、従いなさい」
っていえるでしょ。
いらち……即断即決型のわたしとしては、なかなか気持ちいいのでは……?
いや、待って待って。
征服しちゃって、すべてわたしが判断することになったら、
「ああしてくださいよ」
「こうしてくださいよ」
「できるんですか?」
「ダメなんですか?」
「なんで?」
「もう! さっさと決めてくださいよ、宙ぶらりんな気持ちですよ」
って四六時中、誰かがいってくるんでしょうか?
それは困る。
たまに来る案件だけでも「はー、やれやれ」ってなるのに。
世界征服はしないほうがいいのかも?
あきらめ気味に、しばらく悩もう……
・・・
参考図書。
読んだはずなのに、手元にない……