9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

リクエスト機能(!?)

説明抜きで書きますので、ご存じない方には申し訳ないのですが、わたし、pixivを利用しております。

TIGER&BUNNYの二次とかを見たくて登録したので、もう10年くらい前から?)

 

で、登録していると、いろんなお知らせのメールが来るわけです。

 

先日、読んで、軽くショックを受けたのが「リクエスト機能」の開始。

規約とか熟読してないけど、

「○○のイラストを描いてください。××円払います」

みたいなシステムらしいです。

もちろん、リクエストされた側は拒否(無視)もできます。

 

趣味の世界で、クリエイターに対価を……というのは、いいシステム(たぶん?)だと思うんですが、そのこと自体は脇に置いて、

「リクエストに応えられる能力」

って、すごいなぁと思ってしまったの。

自分にもそんな力があったらなぁって。

 

 ・・・

 

「リクエスト機能」ではないけれど、それに近い経験はあります。

公募の童話賞で「○○の童話募集」となっている「○○」は、いわばリクエストだし。

編集者さんからの提案が種になって育った作品もあるし。

そもそも「依頼原稿」っていうのは、対価付きのリクエストなんだし。

応えて、書いて(落選せず、没にならず)賞金や印税をいただいた作品はあるわけですが。

 

 ・・・

 

「●●を書いてください、△△円払います」っていわれる自分を改めて想像したら、怖気づいたといいますか……

△△円にふさわしいものができるだろうか、とか。

書けたはいいけど、がっかりさせないだろうか、とか。

「××円は要りません(ただでいいです)」といいそうになるだろうな、とか。

それは「逃げ」だよね? とか。

この「逃げ」は恥だし、役立たないよね、とか。

いろんな考えがドーッと脳内を巡ってしまったのでした。

 

そんなのが巡ってる時点で、クリエイターとしてのわたしは「弱い」ってことなんでしょう。

いろいろと考えちゃう新機能なのでした。