短歌を作りたい! といいながら(いえ、真似事で作っているのだけど)、
「短歌の作り方」
みたいな本を、あまり読んでいません。
気が散るんです。
読んでると、短歌が浮かんでくるからです。
(あー、メモメモッて感じで、スマホか筆記用具を探すことに)
久しぶりに読んだ「作り方」(?)の本が、この記事のタイトルにあげたものなのですが……
そしてやっぱり、読んでいる間に3つくらい書いたのですが、わたしが紹介したいのはできた短歌ではなく、この本自体です。
読みながら、
「これ、『短歌』を『童話』に一括置換しても成り立つわ! 『結社』は『協会』か『同人誌』に読み換えればいいわ!」
と思い、ドキドキしていました。
短歌の作り方を読んでいるのか、童話作家になる方法を読んでいるのか、途中からわからなくなってきたくらい……
で、コーフンして読み終えて、読む前にはずしておいた帯を見たら、すでに同じようなことを思われた方が……!
(下の画像をごらんください)
短歌を書かなくても、何かを創りたいなら、ごらんになるといい本……かもしれません。
常々、3枚や5枚の短編童話は「短歌に近い」と思っておりまして……
短歌の説明もすることになるので、あまり人には言わないのですが、31文字と1200文字(2000文字)の違いこそあれ、その中で何をするか(描くか)というところは似ているよなぁと、感じるのです。
まぁ、それはわたし個人の感覚にすぎませんが、わたしが短歌を書きたい理由がこの本を読んでいたらわかったような気がします。
作歌は必然だと安心して、これからはまじめに取り組もうと思った次第です。