9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

「作業興奮」

最近、この言葉を知りました。

 

ググってみてもきちんとした定義が見つからない(個人のサイトみたいなところばかりに当たる)ので、わたしの印象を、わたしなりにざっくり説明しますと(つまり、信じないでほしい)、

「はじめてしまえば、やる気が出てくる」

というようなことだと思います。

作業(動くこと)が先で、興奮(やる気が湧く)のが後ってことね。

 

作業興奮という言葉を知ったのは最近ですが、この現象には心当たりがありまくり。以前から体験しています。

 

ガンガンにやる気がある状態ではなく、どちらかといえば「しかたなく」仕事のファイルを開いても、気がつけば没頭していたりする……そんなことはしょっちゅうです。

っていうか、はじめる前に「やるぞぉ!」って気合いが入ってることのほうが、まれなのではないかしら。

(注:わたしは怠け者)

 

ずっと前、たぶん「のうだま」という本だったと思うけど、脳研究の池谷裕二先生が、

「脳は頭蓋骨の中という暗いところに入っているから、目から光(情報)を入れることで動き出す」

みたいなことをおっしゃっていて……(いま手元に本がないので、ニュアンスだけ受け取ってください)。

そのとき、

「ファイルを開いて原稿を見ると、とたんに仕事が続いちゃうのは、脳に光が入ったからなんだな」

なんて、納得していたのです。

 

作業興奮とは違うかもしれないけど、現象としては同じだと思います。

ホント、「あの言葉、ちょこっと書き換えとこ」と思って原稿を開いただけで、時を忘れて、あたり一面、推敲しまくっちゃったりしますからね。

 

これからは「やる気」の有無など考えず、「ただ機械的にファイルを開く」(勉強の場合なら「テキストを開く」)で行きます。

それでいいはずです!(たぶん)