急に思い立って書類ボックス(薄い引き出しが縦に並んだもの。正式名称不明)の整理をしたら、6段も空いてしまいました。
いったい何をしまいこんでいたのか……
お約束ですが、不用品アラカルト、だったのです。
本体を処分したのに初代ポメラの取説が残っていましたし(記念のつもりで取っておいたのかも)。
ネットで取説を読める(すでに読んでいる)別の機器の、紙の取説もしまってありましたし。
満期になって関係が切れた保険の約款とか、解約した投資信託の「申し込み時」の書類とか。
「NISAはぜひ我が銀行で」という案内チラシまでとってあった……。
銀行といえば、使わないまま存在を忘れていた「テレフォンバンキング」(死語!?)の利用カードも。これ、取説を読んでクラッとしました。(電話機上の)この数字のボタンを押すと云々……って書かれているので。当時は「画期的」だったんだろうなぁ。
たいていのものはパーッと捨てられたのですが、ひとつだけちょっと勇気が要ったのがパソコンのリカバリーCDたちでした。
「もしも、このパソコン何かあったら……」
なんて、思ってしまったのです。
いやいや、このパソコンに何かあったら、諦めて廃棄するはずだよ。
主なデータは外付けハードやクラウドにあげてあるし、SNS関係は別のパソコンやスマホからも入れるし……
冷静に考えれば、必要ないのですよね(そもそも今まで使ったことがないですし)。
これまでも、たまに中の整理はしていたつもりなんですが、改めてやってみると6段が空っぽになったわけで……
そこに何を入れればいいのかしら。
服を処分するとハンガーが余ります。ゆえに、それらも処分します。ハンガーがあるからって、服を増やしたりはしません。
さすがに引き出しを抜いて処分することはないけど、入れるものを無理に増やそうとせず、しばらく空っぽにしておこうかな?
空っぽの段に目印の赤いシールをつけて、一段落です。
とはいえ……
書類BOXの外見は変わらないから、中身をずっしり処分したのに、全然片付いた感じがしないのでした。つまんない……