「茶色の指」のgotomiwaでも、これなら育てられます。
と、お友だちが多肉植物の寄せ植えを送ってくださったのは、昨年秋のことでした。
年が明けて、散ってしまう子もいたりして「えーん(やっぱり指が茶色だー)」と思っていたら、
「その葉っぱを土に置いておくと育ちます」
ということも教えていただきました。
「マジで!?」
という驚きは以前も記事にしているのですが、そうこうしているうちに鉢で元気な多肉さんから、何か伸びてきた……!?
はじめは「新芽かな」と思っていました。
そうじゃなかった!
枝?
いえ、これも芽と呼んでいいのか……なんと「花芽」でした。
ここまで書いて、お気づきの方もあるかも。
たとえば、レモンの育て方は、育てている方のブログや園芸関係の動画を見て、「この先どうなるのかな」とか「どんな虫がつくのかな」とか、参考にしています。
多肉のみなさんは、真逆。
未だに「多肉のみなさん」としか呼べないように、それぞれがどんな名前なのかも調べていません。
どんなふうに増えるか、どんな花が咲くか(そもそも咲くかどうかも)知らないまま、毎日眺め、たまに水をあげているだけなんです。
名前を呼べなくて困ることはあるけど(記号も番号もつけてないし)、先の見えないストーリーをゆっくりゆっくり読んでいるみたいで……これが楽しいのです。
何度も驚けるもんね。
うちの子に最初の花が咲いてから、とある場所の園芸コーナーで同じ種類の(そっくりな枝が出て花が咲いている)多肉さんが売られているのを見て、「仲間だ!」とわかりました。
そんなことも、楽しかったりするのです。
(あー、名前は見てこなかったわ。ゆえに、未だに知りません)
この一年は、今のまま「調べずに楽しむ」ことにします。
というわけで、
・届いたころ
・芽(?)が伸びてきたころ
・別の子の成長ぶり(オン・ザ・ジフィーセブン)
・花(最新版)……うしろの子にもつぼみ的なものが出てきています
の写真を並べておきます。