9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

「おせっかい」タグをつけるたびに

ゆるゆる~っと、はずかしい気持ちが湧いてきます。

 

「おせっかい」というカテゴリーは、児童文学を書くことに興味がある方(コンクールに応募したりしている方)の参考になればいいなぁと思うことを書いたときにつけています。

いつごろつけだしたのか、ちゃんと覚えてないけど……たぶん、「そういうことを発信したらいいんじゃない?」といわれたとき、「なるほど」と思ったからだった……気がします。

(アドバイスくださった方の言葉をちゃんと覚えていないなんて、申し訳ないです)

 

「おせっかい」が実際に役立つのかどうか、あまり自信ないです。

すみません。

 

わたし自身の体験はもはや「昔ばなし」ですし、現在進行形の経験も一部のコンクール(新人賞)に限られているし……。

「何でも知ってるわよ」的な意識で語らないようにはしているんですが(実際、何でも知ってるわけじゃないし)、そう思われたら、これも申し訳ないことです。

 

そんなわたしが、最近……何人かの書き手さんと話していて思ったのは……正確には「以前からそう考えていた」のを思い出したのは、

「目指して書いている人や新人さんは『他人が書いた原稿』を見たほうがいいよなー」

ってこと。

 

内容面でもそうですが、この場合は脇に置きます。

合評をしましょう、みたいな意味ではないです。

(ひとりで書ける人は、ひとりで書いていいんです)

 

ほかの人の原稿を目にすると、

「こういうふうに印刷すると読みやすいな」

って、ことがわかるんです。

ひとりで書いてきた方は特に「印刷スタイルってこれでいいの?」みたいな不安があると思うのね。

公募ガイド」誌上にも、よく印刷例が出ていたけど、コンクールによっては(例とは違う)字数×行数の指定があるし、何の指定もなければ「200枚の原稿でも20×20で印刷?」(←やめて~~~)とか、フォントは明朝体がいいの? 何ポイント? とか……もう、迷いだしたらキリがないと思うのです。

 

同人誌とか勉強会に参加している方以外は、そんな機会はそうそうないので、わたしが「見たほうがいい」といっても、「どうすりゃいいのよ」ってことになるわけですが。

 

わたしも、何か方法を見つけられたらなぁと思っています……。

サンプルを作ろうかなとも考えたけど、まじめな方ほど「サンプルどおりにしなきゃ」ってなると思うので、そのあたりは迷い中です。

 

 

原稿用紙に印刷(白紙に原稿用紙枠を印刷)してはいけない理由なども書いてありますので、日本児童文学者協会のページを下部にリンクしておきます。

かつて制作したメンバーのひとりとして、ずーとずーっと「改定せねば」と思っているコーナーです。

ワープロやパソコン」「インクリボン」という記述とか、微妙におかしいですよね。もうワープロ専用機を使っている人はほとんどいないと思いますのに)

 

たとえば、今、手書きの応募原稿はうんと少ないです(不利とはいわないけど)。

でも、ネットで応募するコンクールもあるわけで、パソコンを使わない書き手さんはそのぶん不利です。

また、「プロになりたい」という場合は「パソコン必須」でありましょう。

(ちょっと前までは「メールができないと困る」でしたけど、最近はそれに加えて「zoom等ができないと不利かも?」というあたりに来ている気がします)

 

以下、十数年前に作られたものであることをふまえてお読みください。

(多くの部分は今でも通用するのですが)

jibunkyo.main.jp