ゆるゆる~っと、はずかしい気持ちが湧いてきます。
「おせっかい」というカテゴリーは、児童文学を書くことに興味がある方(コンクールに応募したりしている方)の参考になればいいなぁと思うことを書いたときにつけています。
いつごろつけだしたのか、ちゃんと覚えてないけど……たぶん、「そういうことを発信したらいいんじゃない?」といわれたとき、「なるほど」と思ったからだった……気がします。
(アドバイスくださった方の言葉をちゃんと覚えていないなんて、申し訳ないです)
「おせっかい」が実際に役立つのかどうか、あまり自信ないです。
すみません。
わたし自身の体験はもはや「昔ばなし」ですし、現在進行形の経験も一部のコンクール(新人賞)に限られているし……。
「何でも知ってるわよ」的な意識で語らないようにはしているんですが(実際、何でも知ってるわけじゃないし)、そう思われたら、これも申し訳ないことです。
そんなわたしが、最近……何人かの書き手さんと話していて思ったのは……正確には「以前からそう考えていた」のを思い出したのは、
「目指して書いている人や新人さんは『他人が書いた原稿』を見たほうがいいよなー」
ってこと。
内容面でもそうですが、この場合は脇に置きます。
合評をしましょう、みたいな意味ではないです。
(ひとりで書ける人は、ひとりで書いていいんです)
ほかの人の原稿を目にすると、
「こういうふうに印刷すると読みやすいな」
って、ことがわかるんです。
ひとりで書いてきた方は特に「印刷スタイルってこれでいいの?」みたいな不安があると思うのね。
「公募ガイド」誌上にも、よく印刷例が出ていたけど、コンクールによっては(例とは違う)字数×行数の指定があるし、何の指定もなければ「200枚の原稿でも20×20で印刷?」(←やめて~~~)とか、フォントは明朝体がいいの? 何ポイント? とか……もう、迷いだしたらキリがないと思うのです。
同人誌とか勉強会に参加している方以外は、そんな機会はそうそうないので、わたしが「見たほうがいい」といっても、「どうすりゃいいのよ」ってことになるわけですが。
わたしも、何か方法を見つけられたらなぁと思っています……。
サンプルを作ろうかなとも考えたけど、まじめな方ほど「サンプルどおりにしなきゃ」ってなると思うので、そのあたりは迷い中です。
原稿用紙に印刷(白紙に原稿用紙枠を印刷)してはいけない理由なども書いてありますので、日本児童文学者協会のページを下部にリンクしておきます。
かつて制作したメンバーのひとりとして、ずーとずーっと「改定せねば」と思っているコーナーです。
「ワープロやパソコン」「インクリボン」という記述とか、微妙におかしいですよね。もうワープロ専用機を使っている人はほとんどいないと思いますのに)
たとえば、今、手書きの応募原稿はうんと少ないです(不利とはいわないけど)。
でも、ネットで応募するコンクールもあるわけで、パソコンを使わない書き手さんはそのぶん不利です。
また、「プロになりたい」という場合は「パソコン必須」でありましょう。
(ちょっと前までは「メールができないと困る」でしたけど、最近はそれに加えて「zoom等ができないと不利かも?」というあたりに来ている気がします)
以下、十数年前に作られたものであることをふまえてお読みください。
(多くの部分は今でも通用するのですが)