何年か前、いわゆる「断捨離」をした際、シャープペンシルの芯(のケース)がいくつも発掘されました。
たぶん、思いついたときに買っちゃったりしていたのでしょう。
そのとき、ケースの中身を統合して、ふたつにまとめてしまいました。
芯のメーカーは「いっしょくた」になりました……ごめんなさい。
当時、「もう一生買わなくてもいいくらい芯があるわ」といっていたのを、覚えています。
ケースのひとつが、このたび空っぽになりました。
減ることなどないような気がしていた何十本もの芯……減るんですね、少しずつ。
感慨深いです。
もしかしたら、あと1、2回は芯を買えるのかもしれません。←長生きしよう!
愛用しているのは2Bの0.5。
普段のメモも、添削も、「えんぴつ系」はみんな、これです。
添削って「赤ペン」のイメージがあるかと思いますし、原稿の文字は「黒」ですから、赤のほうが見やすいのはわかっているのですが。
わたしは自身の書き込みをさらに何度か書き直したりするため、赤ペンだと修正テープが分厚く積もったりしそうで……。
(ちなみに消せるボールペンは書き心地がダメで……持っていません……すみません、わがままで)
ゲラへの書き込みも、「赤を入れる」とか口では言いながら、シャープペンシルでさせてもらっていました。
それと同じように、添削も2Bです。
お許しくださいませ。
(余白の量などの理由で、よほど読み取りづらいときは別の方法を考えています)
添削……ですが、「添える」という文字に似つかわしくないほどの量……「ほぼ講評」みたいな長文を原稿上に書いてしまうことがありまして。
後になって、講評にまとめたほうがよかったと反省するのですが、ついつい、読みながら書いてしまうので……。
わたしが今、最も「2B」を使うのは、受講生さんの原稿の上なのであります。