遠い昔の少女時代、進研ゼミに「継続は力なり」といわれるのがイヤだった。
それは、継続する→成果が上がる、を実感できなかったからだと思う。
やってみたいことが多すぎて、ひとつの何かを継続すること自体が不可能だった、ともいえるけど。
(結果「あきっぽい子」と呼ばれた少女時代である)
当時の数倍の年月を生きてきて、やっと、
「続ければ変わるんだなぁ」
と感じられるようになってきた……そんな気がする。
最近の例でいえば、リングフィットアドベンチャー(RFA)。
ゲーム類をクリアして、ミッション100%達成で前進できるのも、コツコツ(?)練習するからだ、筋肉痛になりながら。
というか……。
昨年までの自分は「体を使うゲームをがんばる今年の自分」を信じられないんじゃないだろうか。
運動と呼べるものから遠ざかって長いので。
(スポーツは嫌いじゃない、「見るよりやる派」ではあった……ボーリング、ゴルフ、太極拳、「散歩」ではないウォーキング、いわゆるエアロビ的なこともしたことがある……んだけども)←いちばんやりたかったのはサッカー
エスペラント語も。
昨年はじめた中級講座でも数年前からつづく読書会でも、音読必須なのだけど、初見でエス文を読み上げることができるようになってきた。
もともと「書いてあるとおりに読む」のがエスペラントの特長のひとつなので、読めてあたりまえだろと思われそうだけれど。
知っている単語が増えたこともあって、「初見の日本語文」と同じような感覚で音読できることがある……そんな自分に驚いたり。
(ただし、意味を理解できるわけではない)←そこが大事なのに~~~
去年できなかったことが、今年はできる。
ということは、今年できないことが来年できるかもしれない……。
今年知らないことを、来年は知っているかもしれない。
そう思うと、わくわくする。
エスペラント語の再開(再再開)……人生3度目の「初心者」になったのは、
「穴のあいたバケツに水を注ぎつづけるため」
だった。
「脳力」の問題である。
(その後、エスペラント・オリジナルの掌編小説を書きたい、という夢も生まれた)
RFAはいわば、「穴あきバケツに水を」の筋肉バージョン。
「体力」の問題である。
すでに「楽しいからやってます」に変わりつつあるけれど……。
いろんな面で、わたしには穴があきつづけている……さらにあいていくと思う。
それはしかたがない。
中身をからっぽにしないためにも、新たなことを探して、続けていくつもりだ。
と思って、とある楽器(?)を買いました。
練習時間がまともに取れないけど……いつか弾けるようになったら記事にしようっと♪