9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

わたしは穴あきバケツ

遠い昔の少女時代、進研ゼミに「継続は力なり」といわれるのがイヤだった。

それは、継続する→成果が上がる、を実感できなかったからだと思う。

やってみたいことが多すぎて、ひとつの何かを継続すること自体が不可能だった、ともいえるけど。

(結果「あきっぽい子」と呼ばれた少女時代である)

 

当時の数倍の年月を生きてきて、やっと、

「続ければ変わるんだなぁ」

と感じられるようになってきた……そんな気がする。

 

最近の例でいえば、リングフィットアドベンチャー(RFA)。

ゲーム類をクリアして、ミッション100%達成で前進できるのも、コツコツ(?)練習するからだ、筋肉痛になりながら。

というか……。

昨年までの自分は「体を使うゲームをがんばる今年の自分」を信じられないんじゃないだろうか。

運動と呼べるものから遠ざかって長いので。

(スポーツは嫌いじゃない、「見るよりやる派」ではあった……ボーリング、ゴルフ、太極拳、「散歩」ではないウォーキング、いわゆるエアロビ的なこともしたことがある……んだけども)←いちばんやりたかったのはサッカー

 

エスペラント語も。

昨年はじめた中級講座でも数年前からつづく読書会でも、音読必須なのだけど、初見でエス文を読み上げることができるようになってきた。

もともと「書いてあるとおりに読む」のがエスペラントの特長のひとつなので、読めてあたりまえだろと思われそうだけれど。

知っている単語が増えたこともあって、「初見の日本語文」と同じような感覚で音読できることがある……そんな自分に驚いたり。

(ただし、意味を理解できるわけではない)←そこが大事なのに~~~

 

去年できなかったことが、今年はできる。

ということは、今年できないことが来年できるかもしれない……。

今年知らないことを、来年は知っているかもしれない。

そう思うと、わくわくする。

 

エスペラント語の再開(再再開)……人生3度目の「初心者」になったのは、

「穴のあいたバケツに水を注ぎつづけるため」

だった。

「脳力」の問題である。

(その後、エスペラント・オリジナルの掌編小説を書きたい、という夢も生まれた)

 

RFAはいわば、「穴あきバケツに水を」の筋肉バージョン。

「体力」の問題である。

すでに「楽しいからやってます」に変わりつつあるけれど……。

 

いろんな面で、わたしには穴があきつづけている……さらにあいていくと思う。

それはしかたがない。

中身をからっぽにしないためにも、新たなことを探して、続けていくつもりだ。

 

 

と思って、とある楽器(?)を買いました。

練習時間がまともに取れないけど……いつか弾けるようになったら記事にしようっと♪