「欧米か!」という漫才(?)が流行ったことは知っています(でも、ちゃんと見たことない)。
たまにテレビ等で話題になるけど、欧米からの観光客は冬でも半袖、みたいなの、ご存じですか?
欧米の方々のほうが体温(平熱)が高いからだ、という説があるそうな。
実はこの秋、わたしがまわりの誰より薄着なんです。
各地へのメールでも、しょっちゅう「そちらは寒そうですね、わたしは裸足ですごしています」みたいなことを書いて、愛知県あったかいぜアピールをくりかえしてきました。
(実際、暖かいよね? ね?)
でも、なんか、へんだ。
いくら暖かな10月でも、夜明け前に「もこもこ上着が暑くて脱いだ」ってある?
ブランケットから足を出さないと(暑くて)寝ていられないって……もうすぐ11月なのに?
どこかおかしいのかも、と思って、体温を測ることを思いついたのは午前4時前。
ピピピ。
「36.3℃」
今、「普通やん」と思われたでしょうか?
わたしは「ウソやん」と思いました。
お布団にくるまっていたわけではなく(ベッドを出てから数分後)、暖かいものを飲んだ後でもなく(お湯を沸かしている最中)……この体温。
わたし、40代初めまで、体調管理のために毎朝(お布団の中で)基礎体温を測っていました。
婦人体温計をくわえて。
35℃台がデフォルトでした。
体温計が壊れたのか? と思うような34℃台も見たことがある気がする。
世の中で言われている「平熱36.5℃」は、わたしにとっては「ほぼ病気」でした。
実際、風邪を引いて37℃を超えると、足腰から力がなくなるので「超えたな」とわかるくらいでした。
36℃台なんて、基礎体温表で言うところの「高温期」でしか見ないような数字じゃない?
スーパーの入口の体温センサーでは、ほとんど36℃台の数字が出ます。
そう、36.3℃って、つい先日もそういうセンサーで見た数字です。
だけど、これは「自転車をバリバリ漕いできた直後だから」だと思っていました。
そうじゃないのかな。
平熱が上がってるのかな。
肉体の欧米化?
切り干し、ひじき、煮豆にハマっているわたしが……?
いや、愛知県が暖かいだけだよね。
このあたり、亜熱帯だからね。