いやいや、それよりも「買わない勇気」でしょう……って叱られそう。
「買いました」カテゴリーですが(確かに買いましたが)これは「売りました」という記事です。
この夏、興味ある調理家電を見つけて、秋に手に入れました。
なのに……手に入るまで楽しみだったのに……まともに開封する気にもなれなくて。
箱の蓋を開けただけ。
取説と付属レシピを読んだだけ。
商品自体は、取り出してさえいないのです。
付属レシピに合わせて材料を買い、味を試してみるか。
それとも、98%新品です~みたいな状態で処分するか。
「使う」か「手放す」か。
しばらく迷った末、後者を選びました。
もちろん、ただ「ゴミ」にするのは忍びないので、リサイクルショップに行く(正確には「娘に連れていってもらう)という「手」を思いつきました。
娘と一緒に衣類を売りにいったことなどはありますが、家電は初めて。
自分で手続きするのも初めてです。
無事に売れて、買ったときの3割強くらいの査定額でした。
多いのか少ないのかはわかりません。
でも、十分。
そもそもリサイクルショップという選択肢を思いつくまでは、「小型家電ゴミ」の日に出すしかないと思っていたくらいですし。←これは無知すぎるやろ
「引き取れないものもあります」と買取カウンターでいわれて、ドキドキしていたのですし。
売れただけでうれしい……。
コロナ禍、上京が激減した分「買い物」が増え気味なのは自覚しています。
以前も書いたと思うけど、「新幹線代より安い」と思うと財布の紐(?)が緩む感じなのです。
それに、興味あるものは体験してみたい! という気持ちも……。
好奇心自体は持ち続けるべきだと思うけど、それだけじゃダメですね。
その先まで見通さないと。
「考えてみたら、わたし、この調理法の料理が好きじゃなかった」
娘にそういったら、
「それなら、なんで専用調理家電を買うのよ」
って呆れられました。
返す言葉もございません。
(でもでも、道具を変えれば、好きになれるかもって思ったんだもん)