9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

驕れる講師は久しからず(泣)

先日、添削講評の仕事で、ポカをやってしまいました。

作者さんにはわからないこと……お返しする前に全面的に改訂(?)したので、その意味では「問題なかった」のですが。

 

自分的には問題あり。

大ありです。

 

この仕事が好きで、わたしなりにまじめにやっているつもりなのに……。

原稿の中のたった2文字(読点を入れても3文字分)を見落としたために、超絶「明後日」な方向の講評を書いてしまったのです。

 

送り返すぞーっと思い、「完成してるけど、念のため読み返しとこかー」と原稿を見て……気づきました、その2文字に。

全然違ってくるじゃん、講評が!

 

(なんのこっちゃと思われるでしょうが……例を挙げると……「彼は、」という記述を読み逃していたために「主人公が男子校に進学しようとする展開、今の記述では無理があるのでは? 男子校に進ませるなら、この点をこうしたほうが」みたいに講評してしまった、そんな感じ。「あ、男子なんだ!」と返却直前に気づいたわけです)

 

講評の大半を書き直しました。

前述のように、「お返しする前に直したのだからOK」ではあります。

どんなにまじめに読んでも「読み違う」ことはあるはずです。←人間だもの。

でも……こんなミスをしてはいけないわ。

 

好き→楽しい→慢心って感じで、「ゆるみ」があったのかもしれません。

驕りは視野の外で育つ。

気づかないうちに命取りになっていたかも。

 

あの2文字を見つけたときの血の気が引く感じ……忘れないようにしなくては。