自称「温厚」な、短気なわたくし。
とある問題について「依頼側」から、
「これは、やりがいがあることですよ」
といわれて、キレてしまった……。
キレたけど、自称「温厚」なので、キーキー言ったりドスを効かせたりはせず。
ただ、「その言葉を使わないでほしい」と気持ちを伝えました。
「やりがい」は大事だと思う。
でも、それは行動した本人が感じるもの……自発的なものではないでしょうか。
「これをすれば、あなたはやりがいを感じますよ」
そういって、依頼するのって「あり」なの?
たとえば、「原稿料は出ませんが、作品を書けたことで、やりがいを感じますよ」みたいな?
PTAのことなんかでも、話題になりますよね。
経験者の「やりがいを感じられてよかった」という言葉のほうが大きく伝わったり。
(その一方で、人間関係に苦労した人、引き受けたことを悔やんだ人もいるはずなのに)
っていうか、「やりがい」しか「売り」にできないなら、それはおかしいんじゃないのかなぁ。
みんながやりたい仕事なら、希望者が殺到するわけだし。
希望者がいないから、「やりがいがありますよー」というしかないんじゃないの?
ふだん考えたことがない言葉なので、直感的に「それは違うだろう」ってキレて(?)しまって、あとになってあれこれ考えている状態……。
だから、まとまらない記事になっていると思います、申し訳ないです。
「やりがい」なんて、きれいな(?)言葉を依頼側が出すより、
「しんどいことだけど、誰かがしなくてはならないんです、あなたの能力が必要です」
くらいに言ってくれるほうが信用できる気がしてしまう……けど、そんなこと言ったら、誰もやってくれないのかも。
そして、この問題で会議が増える、面倒な今期……orz
(次の会議では「温厚」を守りたい)