とある人気作家さんの講演会(ワークや質疑応答付き)に行ってきました。
小説の書き方を「教える」ってすごくむずかしいので、何かヒントになることはないかなっていうのが動機です。
ワークのおかげで(理論と実践の対比をしたので)「なるほど」とわかったこともあり、収穫いっぱいでした。
「これ、幼年童話を書きたい人にこのまま伝えたら、逆効果かもなー」
みたいなアドバイスもあって(ジャンルが違うのだからそうなるのは自然です)「もしも童話作家志望の人に伝えるなら?」みたいな、gotomiwa先生の勝手な脳内ワークをしたりも。
講演のメモの合間には、自身の(これだけは完成させたいなぁと思っている)作品のメモも……。
これをいったら「アホかい」「全然ちゃうわ」って非難されそうなので、ゆえに上記のように固有名詞をあげていないのですが、その方と自分の創作法には共通点も多くて。
わたしが普段話している(講評に書いている)ようなこともバンバン出てきて、親近感が湧くと同時に、
「同じようにやっていても、全然(結果が)違うのはナゼだ~~~」
なんて、苦笑したくもなりました。
会場には「熱心なファンなのだわ」と思われる方々もいて(結構遠くから参加されたらしい方も)そこからして全然(gotomiwaとは)違うわけですが。
そんなわけで、同じようでいてまるで違うのかもしれないと思いつつ、
「ほんとに、小説を書くのって楽苦しいですよねぇ(にこにこ)」
って心の中で共感全開にして会場を後にしたのでした。
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新年度がはじまり、「読む仕事」がダブルになるし、web会議も増えるし、そこに任務(民生委員の仕事ね)がぶっこんでくるし(変な表現ですみません)出張もふたつくらいあるし……。
きっと「できない言い訳」をしたくなると思うけど、
「上記は言い訳にならないのだよ、本当に書きたいならね」
と、先回りして自分にいっておきます。