9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

「だつで」「はずまる」そして「かんかべ」

今週のお題「懐かしいもの」

 

これがたまたま、はてなブログのお題なのですが……

 

昨日の記事、本題ではないのだけどリンクした記事の中に「マイ・ファースト・ワープロ」で印字した文章の画像がありました。

それを目にしたせいかな、と思います。

入浴中(なぜ…?)突然「だつで」という言葉が脳裏に浮かんで、なつかしくなりました。

(というわけで、お題に沿ってはいるけれど、わたしにしかなつかしさがわからないものの話、であります)

 

マイ・ファースト・ワープロは、あまり漢字を知らない子でした。

ちゃんと数えたことがないし、わたしが呼び出せなかっただけかもしれないのですが。

 

少なくとも「熟語」の数はあまり知らなかったようです。

「だっしゅつ」と入れても変換されないので「だつで」と入れて、「脱」と「出」を出したり。

 

「弾丸」も変換されなかったなぁ。

だから「はずまる」と入れて「弾」と「丸」を出し、弾丸を作って(不穏?)いたのです。

 

これらはまだ、漢字自体が見つかるからよかった……。

「完璧」の場合は、「璧」の字が見つかりませんでした。

だから、「かんかべ」と入れて「完壁」という熟語(?)を印字し、「壁」の字の下の「土」に手書きで『点と線』を足して「玉」にしていたのです(松本清張もびっくり)。

 

いま思うと、涙ぐましいというか逞しいというか。

当時のわたしのほうが今のわたしよりずっと賢くて、根性があった……いえ、「情熱があった」というべきなのでしょう。

あまりにもがんばっていたから(?)今でもフッと、当時の言葉(だつで、とか)が浮かんでくるのでした。

 

上記のような例がいっぱいあった気がします……忘れていることのほうが多いのかな、さすが老女(誉めてません)……ちょっと淋しい……