「入りたい」ではなくて。
昨日の記事の「続き」です。
ちらりと書いたように、ホットクックでも玄米を炊けることがわかりました。
浸水(正しくは浸漬というらしい)の時間は必要ですが、それは放置するだけですし、炊飯に入ってしまったら、これもまた放置……「ほっとく」だけでできるホットクックの名のとおりです。
炊いてみました、レシピどおりに。
ちゃんと炊けました。
炊飯器で玄米モードにしたときより、ちゃんと、おいしく炊けています。
圧力鍋で炊いたときのような「もちもち」感はなく、白米に近い感じ。
白米のような粘りはないので、カレーとかチャーハンに合うかも? という印象です。
「炊けた!」
と喜んでいたのですが、その夜、炊飯器で白米を(いつものように)炊いたときに気づいてしまったのです。
穴に。
穴がないことに。
昼間、ホットクックで玄米を炊いたとき、炊きあがったものにはポコポコと穴が開いていました。
いわゆる「カニ穴」です。
おいしく炊けた印みたいなものです。
でも……そういえば、炊飯器で炊いた白米にカニ穴を見た記憶がない……穴があった時期もあったかもしれないけど……記憶はない……
炊飯器で炊いた玄米があまりおいしくないのは……つまり「うちの炊飯器」のせいではないか?
もう、くたびれているのでは……?
そういえば、10年とか、使っている気がするぞ……。
白米・雑穀米は普通に炊けているので(本当に壊れたなら、まともなごはんにならないはず)全然意識していなかったのだけど。
カニ穴があったら(カニ穴ができるような炊飯器なら)もっとおいしいのかなぁ、ごはんが。
今すぐに買い替えようとは思っていませんが(ホットクックは白米も当然炊けるし、2合以下なら専用の土鍋もあるので)。
炊飯器で玄米を炊くのはやめておこう、と決意することはできました。
まだ、あきらめきれていなかったんですよね……(/_;)
タイマー必携、火を使うので暑い、キッチンから遠ざかれない。鍋を洗うのが微妙に面倒……でも、「もちもち」に炊き上がる圧力鍋。
水に浸しておけば、ピピピッとセットするだけでOK、「あとの加熱はまかせてね」と言ってくれて※、カニ穴もできるホットクック。
状況によって使い分けつつ、楽しく玄米生活をしていこうと思います。
※ ホットクックはホントにしゃべります。「加熱していますよー」「ぐつぐつ、コトコト」「おいしくできますように」とか、調理によってはうるさいほどです……いちいち「はいはい~」とか返事するわたしもうるさいかも?