右手……人差し指を中心に水ぶくれができはじめたのは、昨年の夏でした。
水ぶくれのこともあれば乾燥することもあり……消えては現れ、現れては消え……指一本が真っ白、バリバリになったのは、いま思い返しても「異常事態だ」ですね。
乾燥しきっているときはひとりでに割れたりもして、絆創膏をしょっちゅう貼りまくっていました。
お出かけ時にも一束バッグに。
メーカーから表彰されてもいいレベルで消費していたのです。
(そういえば最近、絆創膏の消費量が激減)←表彰前に…(/_;)
症状が左手にも移ったのを機に、とうとう皮膚科に通うことになりました。
通う、といっても「月に一度」みたいな頻度、日常は処方された軟膏やハンドクリームを塗るだけなのですが……。
しっかりと洗剤を使う皿洗いはゴム手袋をするようになりましたし(水だけで落ちるときは水だけで、さささッと片付ける)、軟膏&ハンドクリームの効果でしょう、「真っ白に乾いてバリバリ」みたいなことはなくなってきました。
それでも、先回の通院日の「前日」にはポツンと水ぶくれが出現したし、今回の通院の前にはカサカサになって、皮膚がめくれました(久々に絆創膏を貼った!)。
というわけで、頻度は落としますが、まだ通院は続きそうです。
この夏の間に薬で治ってきた……ということは、薬をちゃんと使えば「完治する」はず。
でも、以前も書いているように、軟膏やクリームのついた手ではできない仕事があります。
今回はとうとう、その点をドクターに訴えたり(愚痴ったり?)してしまった……のですが、帰宅してから気づきました。
添削の仕事のときは薬を塗れない、それはつまり、紙を触らないときはどんどん薬(特にハンドクリームのほう)を塗ればいいのではないか?
発想の転換、というほどのものではありませんが、これまで、
「仕事のときは塗れないんじゃ―っ」
ってイライラしてたのをひっくりかえして、
「塗れるときはずっと塗っとけばいいんじゃーっ」
になった感じです。
幸い、人差し指だけは軟膏を塗った後でも「指サックでカバーする」方法が使えるので、マウスをさわることができます(カバーしないと、マウスがテカテカになる)。
さすがに、カバーしても「添削用原稿」をさわるのは不安なので、しっかり軟膏を落とします。
(今、添削の仕事の一部がPC上で完結するようになったので、「紙」に触れる時間も減ってきています、ありがたし!)
二年目に入ってしまいましたからね。
本気で直さねば。
この先はただでさえ手が荒れる季節……そう、今のうちに!