わたしの悪夢はその大半が「電話がかけられない」シリーズなのですが、先日、新作がリリースされました。
「ソロパートが歌えない」
です。
これまでも舞台系のシリーズはありまして、「もうすぐ出番なのにセリフを覚えていない」「自分が何の役かわからない」という、舞台袖で焦る夢でした。
(演劇部だったり、着ぐるみ役者だったりしたためだと思われます)
でも、「歌う」のは初めてでは?
その日に行なわれるのは、オーケストラかブラスバンドのコンサート。
曲の一部に「歌」がありまして、それが英語の詞で。
なぜか、わたしがそのパートをソロで任されることになったのですが、歌詞は覚えてないし、歌詞カードはなくしてしまうし。
メンバー(誰?)に歌詞カードを借りたら、透明なビニールに黄色で小さく印刷されていて、「裏に濃い色の台紙を当てないと読み取れない」の。
台紙を探さないといけないし、さらにビニールは歌詞のまわりで切りとってあって、くるくる丸まってしまって台紙を当てるのも一苦労で。
どうにか舞台に出たら、持っていたはずの歌詞カードが見当たらなくて。
改めて楽器担当の青年(誰?)に借りると、ガリ版刷りだったような? ←ガリ版……
そのコンサートがどうなったか、わたしは知りません(無責任)。
少し前に「ボヘミアンラプソディ」の話題などを書きましたが、ちょっとでも音楽体験をしたらこんな夢を見てしまうとは、なんと素直な性格! と、おかしいやらしみじみするやら、なのでした。
そうそう、台紙が必要になったとき「(文字が黄色だから)補色が見やすいだろう」って紫色の紙を探したのも、思い出すと笑えます(その時間で歌詞を覚えればいいのに)。
色を意識することがほとんどなかったけど、わたしの夢ってカラーなのね。