先日のブログに書いたように、わたしのめあての中には「ひとカラに行く」というのがありました。
が。
この数か月、「行こう」と思ったり(歌いたいから)「行かねば」と思ったり(カラダがなまってる気がするから)しつつ、結局カラオケボックスに行っていません。
行けそうな日もあるんだけど、「先に仕事しなきゃ」とか理由を「作ってる」気がする。
そう、「作ってる」。
実際に仕事があるとしても、半日くらいどうとでもなるはずなのに。
そんな自分に、ちょっとがっかりもしていたのです。
「あー、わたし、歌わなくても生きていけるんだー(棒読み)」みたいな。
……歌手でも何でもないのにね。
足が遠のく理由のひとつは「春」だったと思う(今は夏ですが)。
空が明るくてね。
暗い個室に閉じこめられるのが「なんとなく、いや」だったのです。
不思議と、冬なら平気なんじゃないかと思える……カラオケルームって。
それで気づいたんですが。
わたし、田んぼの真ん中を自転車で走りながら歌っておりますね(「ボヘミアンラプソディ」とか)。
交通量の多い(つまり騒音のある)道端とかでも(SPYAIRとか)。
どうも、歌いたくないわけではないらしい。
歌いたい歌もあるらしい。
さらに。
伴奏はなくてもいいらしい。
もともとマイクも要らないし(ひとカラで使ったことないです)。
点数も気にならない(というか、マイクを使わないと点数もカロリーも出ない?)。
「大きな声」を出す必要もなさそう。
一般的な表現である「おなかから声を出す」ができれば(実際はおなかからは出ませんが)それでいいらしい。
えぇ、鼻歌とは違います。まじめに歌います。
こんな、窓を開けている季節でも近隣の住民に迷惑にならない音量で、けっこう歌えるらしい……と、やってみてわかったのです。
(ナニコレ気持ちイイ)
ヴォーカリストなら、こんな歌い方じゃダメなのでしょう。
でも、わたしがひとカラに行く目的はもともと「ジム代わり」だったくらいだし。
ちゃんと肺や腹筋等を使えば……そして、のどちんこさん(←呼び捨てにしづらい、人前で呼びづらい)の位置や滑舌も意識できれば、「小さな声」で充分なんじゃない?
何より、そろそろひとカラに行こうか、行くべきか、なぜ気が乗らないのか、なんて考えなくてすむから、そのぶん楽になりました。
先日のブログ。