「脳磨き」という言葉を初めて見たとき、脳の表面をつるつるにするイメージが浮かんでしまったのです。
しわがなくなっちゃうよ、いいの? みたいな。
そうじゃなかった……(←あたりまえ)
「腕を磨く」というときと同じ、という説明に「ああ!」と納得したわたしです。
わたしは本の感想を書くのが苦手だし、ほとんどの本は読んだことを公表しないのですけど(作家の企業秘密です)この本はいろんな部分が興味深かったので記録しておきます。
以下は、本の解説(amazon)の一部のコピペ。
・・・・・
「脳磨き」の具体的な方法は、次の6つです。
◎感謝の気持ちを持つ
◎前向きになる
◎気の合う仲間や家族と過ごす
◎利他の心を持つ
◎マインドフルネス(脳トレ坐禅)をする
◎Awe(オウ)体験をする
・・・・・
4つ目までは、わかります。
読まなくても「わかった気」になります。
一般的な言葉ですもんね。
本には具体的な事例とか研究結果とかが書かれていて、「あ、なるほど、そういうことか」と……「わかった気」になっただけなんだってことがわかるわけですが(おはずかしい(^^ゞ)。
5つ目の「マインドフルネス」がね、わたしにとっては不思議体験だったのです。
言葉は知っていたけど、実行したことはなかったので。
本に書かれているとおりにちゃんとできたとは思えないんだけど、見よう見まねで呼吸しているうちに、体がふわあっと揺らぎはじめてしまった……そう感じただけかな?
眠くなった(舟を漕いでた)んじゃないですよ。その反対。すごくクリアになる感覚がありました。
しっかり酸素を取り入れたから、なのかもしれないけど。
気持ちよかったので、これ、続けたいです。
こういう時間を持たなくちゃいけないんだな……今までのわたしになかったものだな……とも思いました。
脳、磨けるかしら。
そして、6つ目。
これは、ここに書かないでおこうかな。
今まで意識したことがなかったから、これからの課題です。
わたし、けっこう幸せに生きています。
幸せになりたくて、この本(kindleだからタブレット?)を手に取ったわけじゃないんです。
今後のわたしのために「よりよい生活」を模索しているから、その一環。
脳のことはよく知らなかったけど(用語だって前頭葉と海馬くらいしか…)内容はむずかしくないし、この10年くらいの自分をふりかえることになったうえ、今取り組んでいることへのヒントもいただきました。
岩崎先生に感謝です!
( ちらっと「レコーディングダイエット」という言葉が登場して、びっくりしましたー。世界はつながってるなー)