9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

講師の「情熱」

先日、「オンライン・オフ会」をしまして。

名称にアヤシイ矛盾を感じますが、内容は楽しくて(時間超過して、すみません)。

 

どうしてその話題になったんだったか……10年以上前に、とある仕事で出会った歌手の方のことを思い出し、お話ししました。

(特定を避けて、いろいろぼかしております)

 

その方は、お会いしたころは同じ町内にお住まいでした。

わたし、駅やスーパーへの行き帰りに99%、そのおうちの前を通るんです。

もうずいぶん前に、その方がお引っ越しされたことは、おうちのようすからわかっていました。理由は推測もできませんが。

 

オンライン・オフ会で話したせいもあり、後日その家の前を通ったせいもあり、ふと思いついて、その方のお名前(活動名)をググってしまったのです。

 

おお、お元気そうでよかった!

今は、ボイストレーナーをされている模様。

パフォーマーから、トレーナーに。

メインの活動を「指導」に移行されたのですね。

 

「あなたもか!」

と言いたくなるような、うれしさを感じました。

わたしも今、添削講師ですもの。

 

だけど……

その方は自己紹介的な文章の中で、今のお仕事に「情熱」を注いでいる……というようなことを書いていらしたのです。

 

「情熱」……。

 

わたし、自分の活動に対して「情熱」という言葉を使ったことがないかもしれません。

基本、低温、低速、低空飛行なので。

添削の仕事は、好きです。

もう、あちこちでそう公言しているし、そこにウソはないです。

だけど、「情熱」っていう言葉は、出てこないんだよなー。

 

そういえたら、講師として成功できるんだろうか。

「伝説の添削講師gotomiwa」と呼ばれるような……いや、呼ばれていらんけど。

(そもそも、講師としての「成功」とは何ぞや)

 

なんか、「情熱を傾けてます!」とか言えない自分が、ハンパ者に思えてきちゃったりもしたのでした。

頭では「性格の違いによる、表現の違いに過ぎない」と考えているのにね。

 

そのことはともかく、お元気そうで本当によかった。

過去の日々(その方の場合はパフォーマンス経験)を「今」活かせて、よかったね、お互い。

そういいたいです。