「交響曲第十番」(杉真理)を聴きながら、この記事を書いております。
冒頭が、
♪ゆうべは眠れなかったんだ
だから。
昨夜、ベッドに入った途端、ドーッとイメージが降ってきました。
脳が創作に傾ているときって、そういうものなのかも。
電源入れっぱなし状態になっている、というか……。
あ、これは、いわゆる「趣味のシリーズ」の話。
そのシリーズについて考えること・書くことを、twitterでたまに「男子寮に帰る」と表現しているんですが、それに倣えば、いきなり「帰ってしまった」わけです。
続きを考えていたら……というか、登場人物たちの言動を眺めていたら、楽しくて楽しくて、全然眠れなくて。
はじめは「いっそ起きだして書こうか」と思い、次に「明日の朝いちばんに書こう」と考え直し、「一晩寝て忘れたらいやだな」と不安になって、スマホを探り寄せ、メモアプリにキーワードだけ入れておいたのですが……。
忘れるどころじゃなかった。
その世界から抜けられなくて、思いっきり睡眠不足です。
あまり眠れないまま、いつもの時刻に起きだして、どうにか書き留めた次第。
そうそう、わたし自身は「男子寮に帰った」のですが、主人公たちは今、男子寮にいません。
ちょうど入試の時期なので、学校からも寮からも追い出されてしまっているのですよね。
(それで、記事のタイトルはそうなっています)
久々に「帰った」ら、「そうだ、まだ書くべきエピソードがあった!」と気づいて、お話がひとつ増えそうで、それもうれしいです。
溢れて溢れて、耳からこぼれそうな脳内麻薬を、ヘッドホンで押さえている朝。
(ありがとう、杉さま)
わたし、「お話を書くこと」がホントに好きなのね。←今更…