調べたいことがあって過去の日記を探していたら、2006年の7月9日は今日と同じ、日曜でした。
(ちなみに、探していた情報は2007年の日記で見つかりました)
おもしろかった(←超個人的に)ので、コピペします。
★7月9日(日)★
雨の中、速攻で側溝掃除をして、豆の木の直し、直した部分を打ち、読み返して、直し。
むしむしした中、買い物に歩き、でも何も浮かばなかったので、いよいよプリントだなと思う。
雑念が多すぎる? 同じような夢ばかり見ている。
明日、プリントアウトして送り出せますように。
読み特にもどらないと。
・・・
2023年の今日も雨。
側溝掃除の日だけど、できるかどうかはこの後の降り方次第です。
文中の「豆の木」は「ジャックの豆の木」(今はなきオレンジ色の青い鳥文庫)のこと。
歩いていると、気づけなかった「穴」が見つかるので、「歩いたけど何も見つからなかったので、そろそろ印刷してもいいな」みたいなことをいっています。
このころは、プリントアウトしたものを送っていたのかなぁ?
(のちに、原稿はメール添付になっています)
最後の「読み特」は学研の雑誌。
科学と学習の「読み物特集」という別立ての雑誌でした(年に2回くらい、発行していたのかな?)。
この年、何を書いていたのか思い出せないけど(さらに日記を読めばわかると思うけど)「読み特」には何度か書かせていただきました。
のちにシリーズになった「ぼく、探偵じゃありません」も、最初の一作は「読み特」のために書いたものです。
(電書にしていただいて、今でも読まれている……うれしいです!)
このころから数年が、いちばん創作の仕事をしていた時期だと思います。
ほとんど書かなくなった今、「あー、後藤は消えたね」と思われているかもしれません。
作家は本を出したいもの、だと思うから。
その意味では「消えた」のかもね。
ただ、わたしは今の添削講評(通信でもリアルでも)の仕事が好きなので。
もしかしてこれが天職なのではないか、と感じているのです、正直にいうと。
作家として仕事をしたことが、いうまでもないけど、講師の仕事にすごく役に立っている……進路(針路)として正しかったんだとさえ、思うのです。
講師じゃなかった当時のことをこうして振り返ると、「まさか、こうなるとは」ってびっくりするけどね。