フィギュアスケーターでもないのに、「その直後」に浮かんだのはそんな言葉でした。
ブログの記事にしよう、タイトルはこれで行こう、と考えたのでしょう。←アホだと思う。
その夜、家の中で転びました。
気がついたら左側から床に落ちていた……そんな感じでした(隣室にいた夫が音に驚いていた)。
主に痛いのは左掌と、左足の爪先。
それで「しばらく三回転半ができんな」とか考えたわけです。←アホとしか思えない。
実は、わたしにも「どうしてこうなった?」状態なのですが、推測するに、
「タンスの角に足の小指をぶつける」のメガ状態。
だと思われます。
(ので、そう思っていただけば……)
その後の……就寝中の痛み方(痛みの引かなさ)や不穏な体調※から見て、折れちゃったかなぁとは思えたので、翌朝、素直に整形外科に行きました。
(多少のことなら「日にち薬よ」と言い張って、病院には行きません)
※ 後日、別の記事で書きます。
左足の後ろ半分(かかと側)は何ともないので、歩いたりはどうにかできるんです。
靴さえ履ければ自転車もOKでは? と試してみて、イケそうなので自転車で。
家からいちばん近いことで選んだ、初めて行く整形外科へ。
事情を説明して、上からと斜めからの(左足の)レントゲンを撮ってもらったら、斜め写真のほうにくっきり。
左の薬指(足の場合もそう呼ぶのかな?)の中ほどに斜線(切れ目?)が入っていました。
折れてました。
骨折かなぁと疑っていたとき、まず考えたのは「ギプスはいやだなぁ」でした。
靴は履けないし、垢は溜まるし……指先をギブスで覆ったら、水虫とかならないの? なんて。
でも、ググったら、「足の指の骨折は隣の指を副木代わりにして固定する」みたいに書いてあって、ギブスじゃないとわかった途端、気持ちが軽くなり(安心して病院に行け)ました。
実際、整形外科でもそうなりまして……今、おとなりの中指と一緒にテーピングされた状態です。
夫は子どものころ(腕)、義母も20年くらい前(手首)、次女も小学校時代に(腓骨)……経験しています。
友人知人にも、何人も経験された方がいます。
「とうとうわたしも!」という気分で、なんかハイになってしまって、ドクターにテーピングされながら、机上に映し出されているわが足のレントゲン写真(指に斜線入り)を見て、へらへら笑ってしまいました。
もちろん、痛いです。
骨折なので、固定と痛み止めの投薬しかできることはなく、やはり「日にち薬」。魔法のようにはいきません。
歩き方などによっては当然痛いんですが、手当てしてもらっている安心感があるので、悲壮さはありません。
打ち身だって、切り傷だって、治るまではさわれば痛い……それと同じだなと思って。
初めての経験、いろいろおもしろかったので(個人的に)……機会があれば、改めて別記事にしたいと思います。
とりあえず、しばらくは通院生活です。