9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

命短し、書いとけ老女(おとめ)。

今、「読む仕事」をしています。

 

「この作家さん、マジでうまいな!」

と感嘆する方があります。

(いつかどこかでお会いできたら、きゃーきゃーいいたい)

 

ストーリーとかテーマとかではなく(これらがよくないという意味ではもちろんないですが、とりあえず、驚いているのはそこじゃなく)文章……。

語彙力? 描写力?

なんて呼べばいいのかわからない……語りたいけど語れない……言葉にできない自分にイライラするほどなのだけど。

とにかく「豊かだ」と感じる……読んでいて本当に心地いいのです。

「正しい文章」と「うまい文章」はベツモノですね。

 

正しい文を書ける人はいっぱいいる……出版されている本の大半はそうです。

(えーと、多少ぼかしますが、いろんな理由で「100%そうです」とは言えない…)

 

でも、滋味深く心地いい文章に浸ったあとは「違う!」と感じてしまうのです。

なのに、どこがどう違うのか、どうすれば「心地いい」域に行けるのかがわからない……。

 

もはや開き直りだけど(ハイ、自覚しています( ;∀;) 現時点では「違う」と感じられる自分を誉めておこうと思います。

 

***

 

「豊か」にする……というか、豊かっぽく見せる方法はあると思うんですよね。

 

わたしの理想は「5枚の作品なら、同じ単語を複数回使わない」なの。

(自分はそのように書きたい、という意味の理想です。他人には求めません)

助詞とか助動詞とか、何度も使わないといけない語はもちろんあるけれど……形容詞や動詞、接続詞なんかは、頻出しないように工夫できると思ってます。

(接続詞は、使わずに済むならそのほうがいいし)

少なくとも、1枚(400字)の中には二度出ないようにする、とかね。

 

わたしの添削で、

「すると」が何度も出てくるよ、とか。

わざと韻を踏んでるのじゃないなら文末表現に変化をつけようね、とか。

同じ文に二回、同じ語が出てくるよ、どっちかカットできるよ、とか。

たまにそんな書き込みがあるのは、上記のように考えているからです……。

もしかしたら、わたし自身の趣味にすぎないのかもしれませんが(だとしたら、ごめんなさい!)。

 

わたし自身も、もっともっと使える言葉を増やしていきたいなぁ。

「本を出したい」とは特に思っていないのだけど、「書き上げておきたい作品」はあるので……。

今の仕事が終わったら、ちょっとがんばってみよう。

(そうだ、windows11になってもアウトライナーが使えるんだしね!)

命短し、書いとけ老女、です。