イフゼンルール……というのがあるらしい。
ifとthenなので、「もし○○するときは(××をする)」というニュアンスなんだろうか……そのあたり、ちゃんと勉強していないからわからないけれど。
いわゆる「習慣化のテクニック」というもののひとつなんだと思う。
たとえば、「歯磨きするときは踵の上げ下げをする」みたいに筋トレ的にも使えるし(転ばないように気をつけないと、歯ブラシを喉に刺す。危ない)。
「電車に乗ったらkindleを開く(読書する)」と決めるのも、自分のためになるんだと思う(わたしのようにスマホでゲームしていてはいかん)。
今、毎晩、薬を飲む生活をしている。
無駄に真面目なので、飲み忘れないように、夕食がすんでPC前に戻ってきたら、PC上に薬を置いておくようにしている。
黒いPCに白い(ピンクっぽい?)錠剤。
うっかり「食後30分」以上たってしまうことはあるけど、とりあえず、飲み忘れないですむから。
「これが習慣化してきたのなら、もっと役立つことがプラスできないだろうか」
こう考えてしまうのが、貧乏性なgotomiwaである。
ヘンなところに「もったいない精神」のスイッチがあるらしい。
なかなか「中級」になれないわたしなので、エスペラント語の単語を覚えることにした。
わたしが特に不得意なのは、副詞と接続詞である(覚えられん!)。
普段は動詞や形容詞として使うことが多い単語の「副詞形」ではなく、
「これ、どう見ても副詞としてしか使わんのとちゃう?」
みたいな語がダメ……マジで、ダメ(覚えられん!)。
同じ単語を何十回も、辞書で引いている。
というわけで、錠剤と単語メモをセットにしてみることにした。
毎晩一錠&一単語。
これで、毎日ひとつ覚えられる……かどうかはわからない……てか、無理っしょ。
でも、ただ薬を飲むだけなんて、もったいないんだもん。
イフゼンルールなんて横文字っぽいものにせず、貧乏性ルールなどと呼んだ方が似合いそうだなぁ、とは思っています(自覚)。