前から考えていたのだけど、そろそろ先延ばしできなくなった用があって、「えいやっ」と都心に出ました。
用が無事に終わってから、ついでに……まさに「思いつきで」献血ルームに足を延ばしてきました。
足を延ばしただけじゃなく、両腕も伸ばして血管を探られ、針を刺されて血を抜かれ、そして戻され……。
そうなのです、「戻され」なのです。
(ほかに「血小板成分献血」というのがあるけど、女性は54歳までしかできないらしい)
このくらいの時間がかかります等々、いくつかの知識はありましたが、なんと、わたしの年だと「心電図」もとらないといけないそうで(知らなかった!)。
心の準備も、勝負下着(?)もなく、いろいろ見られてしまいました、ま、いっかー、あははー!
(電極……と呼ぶのかな? ペタペタつけますからね、胸に)
血圧も血の濃さも心電図も問題はなかったようで、無事に初めての体験をすることができたのですが……。
いろいろ見られてしまうより衝撃だったのは、血漿!!!
全然知識がなく、単なるイメージでしかなかったんですが、血漿って無色透明だと思っていたんです、わたし、この年までずっと。
違ってた。
黄色かった。
それも、濃い黄色。
先輩方(先に献血している方々)のベッドのそばにかかっているパックを見て、「あれれー?」と驚いていたんですが、自分自身のパックにもどんどん黄色い液体が溜まっていくのです。←それでいいのよ。
ときどきようすを見ては、「思てたんとちがう~」と心でつぶやいておりました。
びっくりはしましたが、あれが役に立ってくれるなら、それでよし、です。
(濃い)黄色の液体でいっぱいになったパックの写真……とかはないので、代わりにピンバッジを。
ポイントが貯まっていたそうで(献血でポイントが貯まるんだ! とびっくり)……いただくことができました。
「けんけつちゃん」、かわいい~♪
(ググりました。献血のweb会員になるとポイントが貯まるらしいです。400ミリの全血献血が10ポイントですって。女性は年に2回しかできないけど、まじめに行けば、かなり貯まりますね。血漿成分献血は4ポイントだけど、こちらは年間24回「も」できるのです)