9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

熱さがイヤになる。

あつさ。

 

まず「暑さ」って変換されて、そりゃ夏のあいだにさんざん使った言葉だからなって溜息をつき、次の変換候補が「厚さ」で、あーそーですねわたしの皮下脂肪ですねーとヤサぐれた気分になり……

タイトルをちゃんと書くのに手間取りました。

 

ほしい変換は「熱さ」。

でも、その熱さは、ほしくない。

添削講評の話です。

 

最近、リアルでも通信でも熱くなることが増えました。

理由はいろいろだけど。

(トシのせいもある???)

 

「ああ、この書き手さんは、このクセから抜けられないんだな」とか。

「なんで、そんなことにこだわるの!」とか。

そんな、マイナス方面の原因のこともあります。

「絶対にあきらめないでほしい」とか。

「臆せず応募して!」とか。

いわばプラスの理由であることも……。

 

いずれにしても、わたしには負担……いえ、講評する仕事自体はあいかわらず楽しいのだけれど、

「ああ、今、熱くなっておるな」

と自覚することが負担なのだと思います。

 

わたしは「クール目」に生きていたい。

映画や小説に心を動かされるのは好きだけど、自身の実生活では「へー、ほー、ふーん」でやっていきたい、と思っているのです。

 

(出張帰り、夫が救急車に乗せられる=交通事故、軽傷=という場面に出くわしたときも、近寄っていって「あれー、そこで何やってんのー?」な反応だったので、救急隊員に「この野次馬、何なんだ?」と不審がられた……まちがっても「きゃあ! あなた、どうなさったの? 何があったの?」みたいにはらない……)←そもそも夫を「あなた」とは呼ばないけども。

 

「生活」と「仕事」は違うってことなのかなー。

 

実際、どんな場でも(リアルでもそうじゃなくてもという意味です)目の前にある、どなたかの作品に対して、「へー、ほー、ふーん」でいられないのです。

その作品が不備だらけのときも。

「これ、活字にしましょうよ!」と思うときも。

 

そんな自分がイヤなんだけど……しょっちゅう「(自分のことが)イヤになる」んだけど、この仕事は好きなんですよ……。

自分をフーフー冷ます方法を見つけるのが、大事なのかもしれないです。

 

どうせ熱いなら、カロリーも消費できてるといいのになー。