古いお付き合いの方は「聞いたことある」だと思います(ので、スルー推奨)。
わたしが早寝早起きになっちゃったのは、子育て中でした。
子どもを寝かしつけてから好きなことをしよう(≒小説を書こう)と思っても、キケンな添い寝。
一緒に寝ちゃったりするのですよね。
「早く寝てよー」と苛立ちながら寝かしつけていると、絶対寝ないし。そうなるとますます苛立つし。
それはよくない。負のスパイラル。
がむしゃらな育児時代にも、そのくらいの判断はできました。
だから、子どもと寝ちゃうことにしたんです(子どもにも喜ばれるし)。
わたしはおとなだから、そのまま朝まで眠っちゃうことはありません(一応アラームはセットしていたけど)。
4時にひとりで起きだして、電話にも来客にも邪魔されず、静かにひとり、ワープロ(はい、ワープロの時代です)に向かっていたのです。そのときのために、前夜、保温水筒に紅茶を淹れておいたりして。
(その後、電気ポットを導入しました)
楽しかったなぁ、いま思うと。
書きたくて書きたくて書きたくてたまらん、という時代でした。
そのうち夫が真似するようになって(この人、勉強マニアというか資格試験を受けるのが好きらしい。未だにやってます)「早朝にひとり」という感じではなくなってしまったんですけども。
子どもたちは成長し、寝かしつける必要はなくなり、さらにはわたしより遅くまで起きていたり、大学生になったら終電もあたりまえ(理系なので)になったりして……。
そんな中でも、わたしがいちばんにお布団に入っていたのでした。
9to4は、からだに良い習慣だとは思うのだけど(総じて健康です)…仕事等で9時以降に活動しなくてはいけないときは調整がたいへん。
新幹線で上京する場合なら、必ずお昼寝します、朝のうちの列車でも。