一昨年の夏、キッチンの暑さにキレて(すみません、短気なのです)シャープのホットクックを衝動買いしました。
以来、ホットクックのとりこ…といっても過言ではありません。これで作ったほうが(わたしが鍋で作るより)おいしい料理がいくつもあるのです。
この冬、長らく使ってきたオーブンレンジの調子が悪くなったため、思いきって新調しました。
そりゃあもう、ホットクックのとりこなわたしですから、同じシリーズの仲間であるヘルシオのウォーターオーブン、一択です。
続編も買いました、みたいな感じです。
Wi-Fiが使えても使わないと思うし、実質3人家族なので容量も小さくていいや、というわけで、新し目だけど下位の機種です。
これまでのオーブンレンジは、結局レンジ機能ばかり使ってた気がします。
オーブンとして使うためには予熱をしなければいけないし、本体はけっこう熱くなるし(夏は使いたくない)…ガスレンジのグリルのほうがマシだわ、ってなったりも。
でも、水で焼くヘルシオ(原理はなんとなくわかったけど説明できません)は料理にうっすら焼き目はつくのに本体はさわれる程度の熱さだったりして、ああ、夏でも使えるかも? なんて思っていたのですが。
ハンバーグを焼いてみて、ハッとしました。
これ、フライパンで焼くよりおいしくないか?
タネの作り方はこれまでと変わっていません(材料の配合はいつもいい加減だから「まったく同じタネ」とはいえませんが)。
なのに、ヘルシオで焼くと、ふっくらしている。
難をいえば裏面に焼き目がつかないくらいで…いや、こんなの「難」とはいえないか。
そういえば、導入後すぐに「お試し」と思って作った焼き豚もおいしかった。
おいしかったから忘れてたけど、あれは特売の豚肩ロースで、漬け込みに使った調味料もいつもの醤油や砂糖だった…。
おいしいのと同じくらいうれしいのは、フライパンで焼くのと違って「そばについていなくていい」ということ(これはホットクックも同じ)。
ほかの家事をしてもいいし、スマホでゲームをしてもいいし、PCまで戻って誰かにメールを書いてもいい(はい、書きました)。
キッチンにいる必要もないのです。
まだ全然使いこなせていないのですが、続編も好きになっちゃう予感。
もうしばらく、実験的に、これまで鍋やフライパンを使っていた料理をウォーターオーブンで作ってみます。
これ、「ぎゅうぎゅう焼き」なんかも上手なんじゃないかなぁ。
まだ語れるほどじゃないので別の機会にしますが、「ソフト蒸し」という機能もなかなかいいです。
蒸す機能はホットクックにもありますが、たぶん普通に100℃で(?)水を沸騰させていると思います。80℃前後でじっくり蒸した野菜は、甘いんです。ホウレンソウの茎とか、ひとり占めしたくなるほどです。
わたしは料理に(ほかの家事もですが)愛着がないので、放っておくとどんどんサボります。
だから、機会をとらえて家庭料理について知識を入れていきます。
この冬は「これは素敵!」と思えるレシピ本(?)にハマりました。
今後は、それをホットクックやウォーターオーブンで再現できるよう研究していきます。
熱心っぽい発言ですが、時間やお金を費やさずにいられないほど、好きじゃないんです、料理するのが。