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夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

急性アレルギー性鼻炎?

今、まさにそのシーズンですが、わたしは高2のときからスギの花粉症です。

…といえるようになったのは後のことで、発症当時はそんなものは知られていなかったし、自分に何が起きているかわかりませんでした。40年も前だもんね。

先輩の卒業式、泣きたいわけでもないのに目を真っ赤にして、鼻をぐじゅぐじゅいわせていたわけです。

初めの年は何もできないままだったんじゃないかな。

授業中は(緊張のため?)鼻水も停まるんですが、とにかく「なんでこんなふうになるの?」と戸惑うし、苦しいし、たいへんでした。

 

後に、先輩に「コンタック」という薬がいいよ、といわれて飲んだら……効いた!

それで、この症状が急性アレルギー性鼻炎的なものらしいとわかりました。

(母が薬局で「鼻の粘膜を強くせよ」と勧められたらしく、カルシウム錠剤を飲まされていたのもこの時期です。強くなったのかな? そもそも、粘膜ってカルシウムで強くなるの?)

 

スギの花粉のせいとわかったのは、さらに後だと思います。

きっかけは思いだせないけど、年々、患者さんが増えていったからでしょうね。

当時は「食事が偏っているのでは?」とか「生活リズムが悪いせいだ」とか、鼻炎になるのは自己責任、みたいに責められてつらかったりもしましたが…反論できない時代でもありました。好きじゃない野菜も多かったし※、夜中に小説(?)書いたりしてたし。

 

梅が咲くころ始まって桜が咲くと終わる…わたしの中の歳時記には、そのように書かれておりました。

が。

 

あたりまえだけど、花粉のせいで起こるのですから、環境が変われば歳時記の書き替えも必須です。

今、住んでいところはスギから遠いのかもしれません。スギの花粉症は、たぶん、かなり軽いです。内服薬なしで暮らせるくらい。風のきつい日、遠くから飛んでくるのか、かなりの症状が出ますが、点鼻薬・点眼薬(市販の)で梅の(いや、スギの)季節をしのげます。

 

(あと、年のせいで症状の出方が鈍くなったんだよ、ともいわれるので、それもあるかも)←あるのか?!

 

その代わり……というのも変だけど、ご新規さんが。

イネと、イネ科雑草の花粉症です。

5月ごろ(雑草類の花が終わるまで)と、田んぼに花が咲く8月の終わり(一週間程度)に来ます。

これもまた、どうにか薬を飲まなくてもしのげる程度ではありますが、長らくスギのことしか頭になかったので、

「なぜ、この公園で子どもを遊ばせると、くしゃみが出るのか」

という苦しい疑問に答えが出たのは、当時2歳の娘が「風邪かと思って小児科に行ったら、イネの花粉だねといわれた」ときだったのでした。

この若さで!? と驚いたけど、当時はもう、食のアレルギー等がメジャー(というのもおかしいけれども)になっていましたから、発症自体には何もいわれなかった気がします。

「そら、まわり、田んぼだもんねー」という感じ。諦め。

(世の中がわたしが高校生のころと同じなら、きっとまわりから、「子ども、偏食なの?」とか「生活習慣が云々」とか「親の因果が子に報い」的なことをいわれたと思う…くすん…)

とはいえ、気づかず外で遊ばせてごめん。>娘

 

長々と思い出を書いてしまったけど、この話題にしたのは、今日、とある会議に出かけるからです。

一年前のこの時期、同じ用で同じ場所に行って、会議中、目のかゆみに苦しんだので。

対策し、薬を持参し忘れないように、リマインダー・ブログ。

 

 

※思い出せるだけでも、レンコン、白菜、ナス、このあたりはダメでした。食べるけど、うれしくないレベル。今は溺愛しています。