9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

明かりをつける。

この冬あたりから、気をつけていることがあります。

それが「明かりをつける」。

 

この家におヨメに来て四半世紀、さすがに階段や廊下の構造には慣れました。

慣れているはずです。

少し前までは、夕方、暗くなってから二階に行くときも、カラダの感覚で階段を駆けあがることができました。

でも、もう自分の感覚を信用しすぎてはいけない……

ちゃんと明かりをつけて、目で確かめながら行動しないと、怪我をするかもしれません。

 

次女の妊娠8か月のときに2歳の長女を抱いて、階段の中ほどから落ちたことがあります。

あのときはみんな命に別条がなかったけれど(おしりに真っ黒なあざができて、健診、はずかしかったなー)、当時は滑り止めもちゃんとなかったんですよ、うちの階段。各段に一本、溝が切ってあるだけだった……

 

この事件(?)を機に、ちゃんと足が引っ掛かる滑り止めをつけましたけど、この家は「バリアフリー」という言葉が聞かれるようになる前に建ったので、身体的弱者には割と厳しい構造なんです。

(建てたおじいちゃん=義父です=は先に亡くなってしまった…)

 

わたしの老人力は年々増しております。

妊婦の頃と同じような注意が必要です。

だから、明かりをつける。暗い中を歩かない。怪我したら、治りが遅いよ。

 

余談ですが。

階段から落ちても無事に月満ちて生まれた次女が1歳くらいのとき、鼻の頭に怪我をしまして。

「あらまぁ」という感じ(←?)だったのですが……翌日には跡形もなく消えて、ピカピカの鼻に!

 

「うわ、特撮か!?」といってしまいましたが、あの修復力、細胞分裂(?)の旺盛さは、本当にすごいと思いました。

あの鼻を思い出しつつ、「わたしの日にち薬は効き目が遅いんだぞ」と自戒しています。