具体的にどこがどう、というわけではなかったのです。
ただ、たまにWi-Fiにつなぐのをサボったりするし、本体にサビみたいなものも見えるようになり……
調べてみると使用が5年目に入ったところで、サポートも終了しています。
長く使ってるぶん特典はあるけど、月々の料金が安いともいえない……
それが、わたしの(数日前までの)スマホでした。
出張時、災害時、もはやスマホは命綱でもある……のに、「近々壊れるかもしれない」と思いながら使うのはね。
地味にストレス。
自分の心は、サポート終了しちゃいかん。
何日か悩んで(ショップに新しい機種を見に行ったりして)いるうちに、今度は自分にイライラしてきました。
これは、スマホ以外でもよくあることですが。
「悩んだりググったりしているのは時間の無駄!」
という結論になるわけですね。
数週間、出張予定がないので(新スマホに慣れる期間が取れるので)今のうちに!
決意して(大げさ)行ってきました、機種変更。
在庫がなくて、予定していた機種じゃなかったのですが、それは問題なし。
4年以上ぶりの機種変更は、なんていうか、浦島太郎です(auじゃないのに)。
いちばん驚いたのは、旧スマホのアプリなどを「全部」コピーできること(細かい設定とかはともかく)。
以前は「電話帳」のデータだけ、じゃなかったですか?
(おかげで、あんなアプリやこんなアプリを入れているヒトだってことがショップの方に見られてしまいましたけど……ま、いいか)
その次に驚いたのは、夜、旧スマホが音をたてはじめたこと。
(アプリのひとつが、毎晩決まった時間にリマインドの通知を送ってくる設定で)
なんとなく、「これはもうぬけがら、安らかに眠れ」みたいな気持ちだったんですよね。
きみ、生きていたのか!
そういう驚きです。
(通信はできないから、内部に残された写真を見たり音楽を聴いたりする程度のことができるだけの、ゾンビっぽい生き方ですが)
思いがけないことがいろいろあって、楽しいです。
そうそう、タイプCのケーブルを買い足さねばならない、みたいな「思いがけないこと=出費」も。
最初のスマホではフリック入力を練習して使っていたのですが、4年あまり使った旧スマホは画面が大きめだったこともあって、ローマ字入力を貫きました。
画面が大きめっていってもひとつひとつのキーは小さいので、打ちミスも多く、それはそれで困っていたのです。
新スマホでは、とりあえずフリックを再練習中。
慣れれば確かにこのほうが早いと思う……今は「おーはー(「よ」はどこだ?)よーうー」みたいなスローテンポです。
(実際は変換候補が出てくれて、「お」や「おは」だけで済むこと多々)
旧スマホ時代に音声入力も使うようになったので、長めの文で「直し」を気にしない家族間LINEとかに利用しています。
(わたしの一人称の表記は常に「わたし」なので「私」と出ちゃったら直す、みたいなことをLINEでもやってたんですけど、スピードが大事な場合など、気にしないことにしました)←気になります! 気になりますけど、気にしない努力中…
秋にお会いするみなさまへ。
わたしが「こーれーかーらーかーえーるー」みたいにぶつぶつ言いながらスマホを触っていても、生ぬるく見守っていただけますと幸いです。